古江彩佳が「B1」ドライバーで2週連続優勝

10/21~24にマスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)で行われた、国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2週連続優勝を果たした古江彩佳プロ。どちらの週も今話題のドライバー「ブリヂストンゴルフ B1」を使用していましたが、このクラブが合うのはどんなゴルファーなのでしょうか?

「B1」「B2」にプロゴルファーが飛びついた

ブリヂストン「B1」と「B2」ドライバー
(出典:ブリヂストンゴルフ

「B1」「B2」はこの秋にブリヂストンから発売された期待の新作ドライバーです。ブリヂストンが一般発売前に契約プロに使ってもらったところ「これはいい。本当に飛ぶし、構えやすいし曲がらない」とスイッチするプロが続出。中には比嘉一貴プロ(「B1」使用)のように発売前に優勝してしまうケースも出てしまうほどでした。

※もうひとつ「B-Limited B1」というモデルがありますが、カスタム専用モデルのため本稿では割愛します。

古江人気? ブリヂストンオンラインストアで「B1」が品切れ状態

古江彩佳が2週連続優勝
(写真:Getty Images)

「B1」ドライバーは前述の通り古江彩佳プロが2週連続優勝を達成したドライバー。「B1」ドライバーを手にしてからの古江プロはほぼ無敵状態で、そのあまりに毎ホール同じドローを繰り出す精密機械ぶりに、ライバルたちからは「職人」「ボギーを打つと思えない」という脱帽のコメントも出ています。古江プロの弾道をテレビ中継で見た人が殺到したのか、ブリヂストンのオンラインストアでは「B1」ドライバーが品切れ状態となっています(10月28日現在)。

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「B2」を使った渡邉彩香プロは「人生で初めて」100%フェアウェイキープ&飛距離1位

渡邉彩香がドライビングディスタンス賞を獲得
賞品は「飛距離1ヤードにつき1本」の『シャウエッセン メガロング』。食べ放題だ!(写真:大会提供)

「B2」ドライバーも話題性と人気では負けていません。7月に開催されたニッポンハムレディスクラシックでは、ブリヂストン契約プロの渡邉彩香が1ラウンドで14回ドライバーを使い、その全てのショットでフェアウェイをキープというキャリア10年の渡邉プロでも「人生で初めて」の“事件”が起きました。しかも最終日17番パー4にかけられていたドライビングディスタンス賞も、263ヤードで獲得。店頭売上も発売後4週連続で1位を獲得(矢野経済研究所の調査による)するヒット商品となっています。

メーカーのブリヂストンによると「B1」は“左を怖がらずに振りたい人”向け、「B2」は“オートマチックにやさしく球を上げたい人”向けとなっていますが、「そんなのどっちも当てはまるよ」と言う人もいるでしょう。メーカーは売る人を限定したくないために、あまり厳格なユーザー分けはしないもの。そこでGOLFANSWERが「スライサー(フェードヒッター)、フッカー(ドローヒッター)はどちらを選べばいいか」をシンプルにお伝えしましょう。

知っておきたいドライバー選びの真実。「理想」は×。正解は「現実」の先に

そもそもドライバーはどう選べばいいのでしょうか? 結論から言うと「理想」を追っちゃダメ。正解は「現実の先」にあります。

例えばあなたがスライスに悩んでいて、古江プロのような安定したドローが打ちたい、という理想があったとします。だとしたら、あなたが選ぶべきはお手本のようなドローヒッターである古江プロが使う「B1」でしょうか? 答えは×。スライスに悩む人が、ちょっとフェースが開いていてつかまりも中程度に抑えられている「B1」を使うと、スライスの度合いがひどくなってしまう可能性大です。それどころか、スイングとクラブの性能が合っていないため、プロがもっとも嫌がる「逆球(狙っていた球筋と逆の弾道が出ること。OBになりやすい)」が頻発してしまう危険性も。

B1ドライバーとB2ドライバーのフェース向き
B1(左)のフェース向きは少し開いて(右を向いて)いる。B2はスクエア(真っすぐ)だ(出典:ブリヂストンゴルフ

今スライサーなのであれば、まずはスライスの度合いが少ない「フェード」を目指してください。選ぶべきは渡邉彩香プロのようなフェードヒッターが使う「B2」です。「B2」には重心アングルとヨコ慣性モーメントをさらに大きくしてオートマチックなつかまりとヘッドのブレを抑えた独自設計の「ドローバイアスデザイン」が施されており、渡邉プロも「B2は本当に曲がらない」と太鼓判を押すほどです。

もちろん、フェードヒッターからドローヒッターへとスイング改造を行い、その後4回のシニア賞金王に輝いた室田淳プロのように「自分はスライサーだけど何が何でもドローヒッターになるんだ」という固い決意があるのであれば、スライサーだけど「B1」、逆にフッカーだけど「B2」を選ぶのもいいでしょう。ただし、室田プロでさえスイング改造には7年かかっている事を申し添えておきます。

室田淳
40代でスイング改造に取り組んだ「鉄人」室田淳プロ。持ち球をドローに変え、その後シニアツアー20勝の新記録を更新中(写真:Getty Images)

【まとめ】スライサー・フェードーヒッターは「B2」、フッカー・ドローヒッターは「B1」

モデル別特性
(出典:ブリヂストンゴルフ

上の画像はブリヂストンの公式サイトに掲載されている、モデル別の特徴を表にしたものです。注目すべきは「つかまり度合い」。これは大きければ大きいほどいい、というものではありませんが、大きい方がスライサーには合っています。逆につかまり度合いが小さいほうがドローヒッター向けといえるでしょう。

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