世界が認めるクラフトビール【萌木の村 八ヶ岳ブルワリー】 そのビールの特徴と製法について聞いてみました!

前回ご紹介した「超本格的な家庭用ビールサーバー」DREAM BEER(ドリームビア)

日本全国の美味しい!と評判のクラフトビールが100銘柄の中から選んで自宅まで届けてくれるという優れものなのですが早速どんなものかと注文してみました!!

実際サーバーを使ってみると、機械音痴の人(私の事)でも簡単にできちゃうのが嬉しい!そしてビールを自分で注ぐのが楽しい!!!注ぐのが楽しくてついつい飲みすぎてしまった事は内緒の話です。

味やサーバーの使い心地は然ることながら、ドリームビアのいいところは、お小遣い制の方でも自分のお小遣いの範囲で楽しめちゃうという驚異的なコスパ!!!

しかもクラフトビールのサブスクなんて新しい。新しいもの好きの機械音痴がドハマりしちゃって。なんてよくできたサービスなんでしょう!すっかり術中にはまってしまいました。

これを機に「クラフトビール、詳しい人」というカッコいい大人な称号が欲しいなんて野望も出てきちゃいました!そうは言ったものの、私…いまのところクラフトビールはあまり詳しくないんですよね…

前回紹介した、クラフトビールの基本情報くらいしか知らないのです。でも味覚に関しては自信があります!DREAM BEER(ドリームビア)のサーバーで飲んだクラフトビールは、コンビニやスーパーで売られてるビールとはまったく違う!どーーんと1本通っているというか?本物の美味しさがあって一瞬でファンになっちゃいました。

飲むまでクラフトビールは、苦くてアルコール度数が高くて重たい味わいなのかなと想像していましたが大きく期待を裏切られました。

ビールに詳しい大人になりたい!

ドリームビアに出会うまでは「ビールが美味しいのは、よく冷えた最初の一杯!」と言ってキンキンに冷えた生ビールをジョッキでグイグイ飲んでいました。クラフトビールはよく冷えてなくても美味しくて、むしろ温度で変わる美味しさがクラフトビールの良さなのかと思います。
本格ビールサーバーを手に入れた今、この美味しいクラフトビールを友達と試飲会をしてみたい(ホームパーティー)。そこでカッコよくクラフトビールを語れるようになりたい。
でも中途半端な知識をひけらかすと「カッコ悪い」になってしまうことさえあり得る…。これは…どうしても避けなくてはいけません…。
100銘柄全て飲んでからだと時間もお金もたっぷりかかっちゃうし…ちょっと現実的じゃないかな?

「ちゃんと詳しい大人」になる為に本を読んだり、YouTubeでそれっぽい動画を見て研究したり…色々と方法はありますが、中途半端な人に聞くとその答えも中途半端になってしまうので、クラフトビールのサブスクの運営元のDREAM BEER(ドリームビア)さんにこっそり聞いてみました!

クラフトビール100銘柄で本気で美味しいのはどれですか?
と聞くと全て美味しいですよん♪と言われそうなので…東京から行けるところ…近場でオススメのDREAM BEER(ドリームビア)さんで取り扱いをしているブルワリーってどこですか?と聞いてみました!

教えてもらったブルワリーは『DREAM BEER』で扱っている「タッチダウン ピルスナー」「タッチダウン デュンケル」というビールを製造している山梨県北杜市、清里にある萌木の村 八ヶ岳ブルワリー。おすすめなブルワリーと言うくらいだから、そのビールは後ほど頼んでみるとして…。ふんふん…どんなところなんだろ??と期待に胸を膨らませ、緊急事態宣言も解除されたことだし萌木の村八ヶ岳ブルワリーへ行ってみます!

山梨県の清里にある萌木の村って?

東京の某所にある自宅から、車を出して早速「萌木の村」へ!これで友人や知人に話せる知識が増えるぞ〜なんて考えながら、車を走らせます。実は今回あらかじめ、「ビールについてお話を伺いたい!!」という思いを「萌木の村」の方に伝えてあります!色々お話を聞いて…ビールを作っている現場なんかも見せてもらっちゃったり…飲ませてもらっちゃったり??なんて下心丸出しの中、東京から山梨方面に真っ直ぐ伸びる中央自動車道を進んでいきます!

下心を神様に見透かされてか、中央道は激混み!通常2時間ちょっとで着くところ、3時間以上もかかってしまいました…。やっとのことで「萌木の村」へ到着。さぁ「クラフトビール、詳しい人」になるぞ!

萌木の村について紹介

「萌木の村」は個性豊かな雑貨や工芸品を販売するショップやレストラン、ホテル、博物館などが点在する清里の一大観光スポット。清里開拓の父と呼ばれる「ポール・ラッシュ」さんの「最善を尽くせ、しかも一流であれ」という言葉を受け継ぎ、清里の観光、文化に大きく関わり貢献してきたのがこの「萌木の村」なのです。

せっかくなので、「萌木の村」の施設についても紹介します♪

人気のカレーが味わえるブルワリーと一体になったレストラン「ROCK」

こちらが、レストラン「ROCK」。1971年に清里初の喫茶店としてオープンしたそうで、今年で50周年!綺麗な佇まいですが、実はこちらの建物は2017年に出来た建物。それ以前の「ROCK」の建物は火事で全焼してしまいましたが、多くの方々の支援により、見事復活しました!それだけ地域や全国、世界でも愛されているのがここ「萌木の村なんですね。

「ROCK」の玄関入って正面に見えてくるのが、ビール作りで重要な工程を担う「糖化兼煮沸釜(写真左手前)」と「ろ過釜(写真右奥)」です。「ROCK」はレストランと醸造施設が一体となっていて、ご飯を食べている足元でビールは発酵しており、みなさんに飲んでもらう時をいまかいまかと待っています。

こちらが地下。発酵タンクと貯蔵タンクがあります。大きいタンクは4,000L、小さいタンクでも2,000Lものビールが入っています。醸造施設というよりLABという感じがしますね。

ここで作られているビールの中にDREAM BEERで楽しむことができる「ピルスナー」や「デュンケル」を醸造。他にも世界に認められるビールをいくつも製造しています。

 プレミアム ロック・ボック 2015インターナショナルビアカップ ボック部門 世界1位
 清里ラガー 2016ワールドビアアワード Rice Beer部門 世界1位
 ヴァイス 2017インターナショナルビアカップ ヴァイツェン部門 世界1位

その他多数の受賞歴あり!

「ROCK」のレストランではこのようにしっかりとしたパーテーションや空気清浄機、その他二酸化炭素の濃度が測れる装置が至る所に取り付けられています。感染症対策もしっかりされており、「やまなしグリーン・ゾーン認証」にも認定されているので安心して、お酒や料理を楽しめます!

こちらは「ROCK」名物のビーフカレー。1年間で150,000食も食されるほど人気のカレーで、10時間以上も煮込んでいるそうです。スプーンでカレールーをすくってみると、じっくり煮込まれ溶けた牛肉が繊維状になっているよくわかります!牛肉は甲州麦芽ビーフを使い、野菜や米にも地元食材を使うこだわり。むろんビールとの相性も抜群です!偶然見つけた隠し味やご飯とバターの相性の良さに気づいたスタッフによって乗せられた、お酒のおつまみのレーズンバターなど…。

このカレー1皿に喫茶店「ROCK」の40年の歴史やスタッフ、料理人にお客さんの想いが詰まっているメニューなのです。「萌木の村」で絶対に食べてほしい、今まで食べたカレーとは確実に違いを感じる一品です!もう感動というほかありません…。是非みなさんも来たら味わってください。食べないと絶対に損です!

多くの雑誌に取り上げられる自然に優しい庭「ナチュラルガーデン」

ナチュラルガーデンとは環境に優しい庭づくりを基本とし、余計な手を加えず、自然のままの植物の魅力を引き出す庭の作り方のことをいいます。萌木の村の村長「船木上次」さんの話によると、こちらの庭は全て原生種、ここ清里に自生している植物なのだそう。原生種は長いもので発芽に3年もかかり、これだけの庭を作るのに約10年もかかっているそうです。今やSDGsやサステナブルと囁かれれる時代。その考えをいち早く取り入れ、変わっていったのがこのナチュラルガーデンなのです!

自然を感じながら宿泊する ホテル「ハット・ウォールデン」

まるでおとぎ話の街並みに出てきそうな佇まいの「ホテル ハット・ウォールデン」とバー「Perch(パーチ)」。柔らかな明るさの照明がいかにもヨーロッパといった雰囲気です。

ホテルのレストランでは朝食・夕食ともに地元で採れた季節の旬の野菜を使っていて、楽天トラベルの朝食フェスティバルで山梨第3位に輝いた朝食が食べられます。

入手困難なジャパニーズウイスキーが堪能できる 大人のバー「Perch(パーチ)」

こちらがバー「Perch(パーチ)」。入った瞬間にこの雰囲気にやられちゃいます!女の子がいつかこんなバーで口説かれたいと想像するであろうあの雰囲気のバーです!

パラパラとメニュー見ていたら、1杯30ml10,000円を超えるウイスキーが連なっていたので、そっとメニューを閉じました…。余裕のある大人になってから来たいものです。

こちらのバーには知る人ぞ知る希少なウイスキーの数々が置かれていて、中には1杯100,000円超えるウイスキーもあります

この写真の中にも分かる人には分かるウイスキーがあります。気になる方は是非!

世界で認められる八ヶ岳ブルワリー ブルワーにお話しを伺いました

萌木の村のナチュラルガーデンやROCK、その他ホテルやバーをご紹介しました。美しい自然や絶品のカレーを堪能して、はぁ大満足…。さて帰るか〜っって本題を忘れるところでした!ついつい楽しんじゃって…。そう「ビールについて詳しくなりたい!」というのが今回の目的。

DREAM BEERで飲める「タッチダウン ピルスナー」・「タッチダウン デュンケル」についても調査したいと思います!!

事前に連絡を取り、萌木の村でビールを作っている方にお話を聞けることになったので、早速待ち合わせ場所へ!案内されたのは「ROCK」の個室。ちょっと特別感のある個室というか、こんなところにお邪魔しちゃって大丈夫かな?と緊張しながらも今回、インタビューに協力してくれるという方が来たので、お話を伺います!

今回協力してくれる方は萌木の村、八ヶ岳ブルワリーのブルワー「名取 良輔」さん。名取さんはブルワー歴6年。2016年に起きた「ROCK」の火災の時もクラフトビールを製造に携わっており、「ROCK」再建の立役者の一人です。次期、醸造長になることが決まっている名取さん。そんな名取さんに「クラフトビール、詳しい人」というかっこいい称号を得るため、クラフトビールについて詳しくお伺いしちゃおうと思います!

クラフトビールの製法とは??

私

クラフトビールってどんな製法で作られているんですか?

そうですね。クラフトビールってさまざまなんですけど、おおよそ10の工程で作られています。細かな作業を省くと、糖化→ホップ添加→酵母添加→発酵というのがメインな作業になるかと思います。

糖化はビールの製造過程で一番と言って良いほど重要な作業です。麦芽とお湯を混ぜ、お湯の温度を一定にすると、麦芽のでんぷんが糖分に変化します。ここに酵母を添加することで、酵母が糖分を分解してアルコールと炭酸ガスになり、熟成期間を置いてビールになるといった流れになります。

お湯の温度や発酵の時間が少し変わるだけで、原料が同じでも大きく味が変わってしまいます。季節によって気温が違うと発酵度合いも変わってくるので、それを僕たちの手で毎回同じ味になるよう調整しているんです。

私

そんなに手間暇かかっているなんて…。「ビールが美味しいのは、最初の一杯だけ」とか二度と言いません!

八ヶ岳ブルワリーのクラフトビールの製法とは?

私

クラフトビールってさまざまな製法があるってさっきお聞きしたんですが、、、

そうですね。クラフトビールってさまざまなんですけど、代表的なのは「エール」と「ラガー」ですねー。

クラフトビールといえば、華やかな香りの「エールビール」がメインですが、八ヶ岳ブルワリーでは純粋に麦の香りだったり、コクを大事にした誤魔化しの効かない「ラガービール」しか作っていません。他のブルワリーでは乾燥した酵母などを使用している中で、うちでは酵母をわざわざドイツのヴァイエンステファン研究所から生酵母を空輸で運んでいます。

ビールって発酵後、熟成させる期間があって、「エール」は大体2週間、「ラガー」は大体1ヶ月ほど熟成させる必要があるんですが、うちではビールを作るのに2ヶ月ほどの時間をかけ、手間をかけて醸造しています。

私

酵母を空輸!?しかもつくるのに2ヶ月も!?これは…飲んでみたい…。

DREAMBEERで味わえる「タッチダウン ピルスナー」って?

私

私も最近始めた『DREAM BEER』にこちらの「タッチダウン ピルスナー」があって、飲んでみたいなと思っているんですが、先に聞いちゃうとどんなビールなんですか??

 

ありがとうございます。そうですね。僕も好きですし、一番のおすすめビールです。では原料から説明しましょうか。

「タッチダウン ピルスナー」の原料は麦・水・ホップの3つのみです。副原料などはいっさい使わず、3つの原料と酵母で醸造しています。味の特徴としてはさっぱり、スッキリと飲める、飽きの来ないビールに仕上がっています。

日本で飲まれているビールの9割はラガーのピルスナーというスタイルで、黄金色をしたビールは缶ビールでも居酒屋などで見かけるビールと同じ種類です。なので多くの方がその味を知っていますし、だからこそ誤魔化しが効かない。それでも普通のビールは苦くて飲めないけど、うちのビールならスッキリしてて飲みやすいっていってくれる方が多いんです。

「タッチダウン ピルスナー」は八ヶ岳の雪解け水を使っているので、味がクリアで飲んでスーッと入ってくる。この飲みやすさが人気の商品です。

最近では2020年に「ワールド・ビール・アワード クラシックピルスナー部門」日本第1位を受賞しました。

ぜひ一杯どうぞ。

私

いいんですか!やった♪(ゴクっゴクっゴクっ)なにこれ!美味しい!舌をスーっと抜ける飲みやすさに喉に直接ガツンとくる飲みごたえ!フルーティーで苦味も軽やか、なのに飲みごたえのある、居酒屋では味わえないビールですね!

DREAMBEERで味わえる「タッチダウン デュンケル」って?

私

はぁ。美味しかった。あ。そうでしたもう一つ『DREAM BEER』に「タッチダウン デュンケル」っていうビールがあると思うんですけど。こちらはどんなビールなんでしょう?

 

そうですね。こちらはあまり見慣れないビールかと思います。クラフトビールではよくありますが、茶色や赤褐色のビールですね。

こちらの「デュンケル」ですが、実は原料は「ピルスナー」と全く一緒で副原料も使っていません。この色の違いは何かというと、麦によるものなんです。「ピルスナー」は麦を乾燥させたものを使いますが、「デュンケル」ではこの麦を焙煎して茶色くなったカラメル麦芽と呼ばれるものを使用してます。

味の特徴としては深いコクと甘みがあります。ただ、そのままだと甘すぎて少し重く感じてしまうので、苦味を少し濃くして、さっぱり飲めるように仕上げています

こちらも最近では2020年に「ワールド・ビール・アワード ケラービール アンバー/ダーク部門」で日本第1位を獲得しました。

こちらも飲んでみます??

私

ええっ!?ほんとですか?茶色いビール初めてだ…。(ゴクっゴクっ)うおっ!本当だ!本当に甘いです!分かる人にしかわからない”甘み”かと思ったらちゃんと甘いですし、そのバランスを保つように苦味が後からしっかり効いて来ます!でもその苦味も軽やかで…。これ美味しい…。

八ヶ岳ブルワリーブランドのクラフトビール

今飲んでいただいた「デュンケル」も「ピルスナー」もおすすめですが、うちのブルワリーではまだまだ美味しいビールがたくさんあります。

こちらは2020年「ワールド・ビール・アワード ロック部門」で世界最高賞を受賞したビール「タッチダウン ロックボック」です。こちらも原料は麦・水・ホップに酵母のみ。ピルスナーに比べ、麦1.4倍、ホップ1.5倍の量を投入し9週間かけて発酵・熟成させています。アルコール度数もビールとしては7%と高く深い味わいが楽しめます。

他にも「ファーストダウン」、「白樺ビート”生”」などいくつかのビールが世界最高賞に選ばれて、本当に嬉しい限りです。飲んでもらいたいビールはたくさんあるので、飲んだことのない方には是非一度「萌木の村 ROCK」に来ていただきたいですね。

この「ロックボック」もぜひぜひどうぞ!

私

ああっ。もう幸せだ〜。度数高い割には女性でもごくごく飲めちゃうほどの飲みやすさです!これは買って帰るしかない…。

 

※普段試飲は出来ません。

八ヶ岳ブルワリー 名取さんのビールへの想い

私

ビールまでいただいちゃって本当にありがとうございます!名取さんのおかげでビールにも詳しくなれました!やっぱりここまで美味しい!と思えるビールに仕上げたり、手間暇かかる「ラガービール」を作るのって大変じゃないですか?

 

そうですねー。ほんとに大変だと思います。八ヶ岳ブルワリーでは全てオートメーションになっているので、力作業が必要だったりということはあまりないんですが、レシピ一つ間違えれば、ビールの味が変わったりするので責任重大です。酵母は微生物、生き物なので、その世話にも神経を使います。ただそれだけやりがいもあって、最近ではいくつもの賞で世界に認められつつあるので、そこは本当に嬉しい限りです。でもまだまだコアなお客さんが多いので、もっと世界で認知されて、色んな方がここ清里「萌木の村」に足を運んでくれるように、なってほしいなと思っています

私

なんか私も八ヶ岳ブルワリーのビールが、ほんとに、色んな人に知って欲しいビールになりました!友人や知人にも自慢しちゃいます!

知って欲しい!本当に美味しい萌木の村のビール

今回の「萌木の村」への取材で一回りも二回りもクラフトビールに詳しくなった私!でもクラフトビールって地のものなイメージ。作っているところによってこだわりや作り方も変わってくるはず!

もっともっと詳しくなるために、次回は別のブルワリーへ勉強に行って来ちゃいます!!クラフトビールに詳しい人になるために、かっこいい大人になるために、皆様にクラフトビールの魅力をお伝えするために、旅はまだまだ続きます

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