C3fit(シースリーフィット)のカーフスリーブ

写真左がGoldwinの『インスピレーションカーフスリーブ』。写真右は足裏の土踏まずから着圧をかける『コンフォートカーフスリーブ』。

ゴルフで意外に大事なのがインナー選び。運動をサポートしてくれたり、疲労を軽減してくれたりと嬉しい効果がいっぱいです。今回はお手軽に使えるふくらはぎ用のコンプレッションウェアで一般医療機器のC3fit(シースリーフィット)『インスプレーションカーフスリーブ』と『コンフォートカーフスリーブ』をテスト。2ndQTに進出した経験を持ち、現在は新米フリーライターとして運動不足に悩む田辺が使い心地を詳細にインプレッションします。

ラウンド後の足の疲労がひどい…。深刻な運動不足を何とかできないものか

最近、ゴルフはつくづく足に疲労がたまるスポーツだということを実感しています。スイングするにも下半身はがっつり使いますし、ゴルフはそもそも歩くスポーツ。ところどころカートに乗ったとしても1ラウンドで数キロは歩いているでしょう。さらに、行き帰りの長時間の運転もありますから、家に帰って一息つくと、ものすごく重だるくなった足の存在に気付くわけです…。

若くて、定期的に運動していた頃はそこまで疲労に感じませんでしたし、そもそも回復も早かったです。しかし、アラフォーになり、デスクワークで1日中、家にこもる日も増えた今の私は完全なる運動不足…。たかだか1ラウンドの疲労でも、数日引きずることもあって、そのたびに悲しい気持ちになります……。

トレーニングをして、体力を戻さねば! とは思うものの、日々の仕事に追われて、中々そうもいきません。そこで調べて行きついたのが、着圧(コンプレッション)によって体のコンディションを整える方法です。

今回はGoldwinの一般医療機器である『インスピレーションカーフスリーブ』と『コンフォートカーフスリーブ』をお借りして、ラウンドや日常のさまざまな場面で着用してみました。先に言っておきますが、これ、ヤミツキになる心地良さですよ。それでは早速、インプレッションに入りましょう。

キツすぎはNG。正しいサイズ選びがまず大切

C3fit(シースリーフィット)のカーフスリーブ
今回は「XL」のサイズを使用しました。タグには「right(右)」、「Left(左)」という表記があるのも嬉しい点ですね。

ふくらはぎは“第2の心臓”とも呼ばれる大事な部分で、筋肉の収縮によって心臓まで血を送り出す役割を担っています。そのふくらはぎに適度な圧をかけることで、血行を促進するのが今回のアイテム。それだけに、ゆるすぎたら着圧にならないですし、自分に合ったサイズを選ぶことはとても大切です。

適切なサイズを選ぶためには、まず自分のふくらはぎの太さを測ります。私も自宅にあるメジャーを使って、ふくらはぎの一番太い部分にぐるりと回して計測を行いました。さらに、足首の太さも計測した上で、下記の表を参考にサイズを選んでいきます。

出典/Goldwin公式サイト

私の場合、ふくらはぎが40センチ、足首が24センチでしたので、LXLが候補になります。最初はLでしっかりふくらはぎを締めたほうが効果が強いのでは? と考えたのですが、メーカーの方に聞くと、「SIZE TABLEの真ん中の数値で使用するのがもっとも着圧効果が得やすいです」とのことで、結果、ふくらはぎが“3842センチ”の「XL」を試すことにしました。

出典/Goldwin公式サイト

サイズ選びの意味は、『インスピレーションカーフスリーブ』の商品説明を見ると分かります。足首とふくらはぎで着圧の力を変える段階着圧設計になっているようで、これが血行促進や運動時の筋肉のブレを抑える上で肝になるテクノロジーとのこと。たしかにキツめのサイズを選んでしまうと、全体が強く締まってしまって、段階着圧が台無しですよね。

早速ラウンドへGO!なんかグッと立てる気がする

C3fit(シースリーフィット)のカーフスリーブ
ふくらはぎだけの着圧だから、ズボンを履いたままでも着用可能。この楽さがいいですよね。

コースでは『インスピレーションカーフスリーブ』と『コンフォートカーフスリーブ』を9ホールずつ着用してみました。

出典/Goldwin公式サイト

まず感じたのは、ふくらはぎ用ゆえの履きやすさです。ティーイングエリアの近くであっても、ズボンをまくり上げて、簡単に着用することができます。靴下に近い感覚なので、本当に楽ですね。真夏などで汗をかいて蒸れた時に、パッと脱げますし、お手軽なのは嬉しいですね。 

そして着用してみると、ふくらはぎのほど良い締め付けがかなり心地良いです。肌触りの良い生地がしっかり密着して、歩いたりスイングしてもズレませんし、これなら長時間つけていてもストレスはなさそうです。むしろ、ラウンド途中で試しに脱いでみると、なんとなく足が重い気がして、すぐまた着用したくなってしまいました(笑)。これはハマりそうです。

面白いのは、アドレスしてみるとドッシリ立てる気がすることです。ふくらはぎの血流が良くなることで、踏む力が強くなっているのかもしれません。試しに片足だけ脱いでアドレスしてみると、着用していない方の足がふわふわしているというか、浮いているような感じがしてしまいました。「運動時の筋肉のブレを抑える」とは、こういうことなのでしょう。

足首のホールド感があると傾斜でも安心感大

出典/Goldwin公式サイト

後半の9ホールは土踏まずからふくらはぎ全体をホールドする『コンフォートカーフスリーブ』にチェンジ。着圧の効果と共に『インスピレーションカーフスリーブ』との違いもチェックしました。

着用については、『インスピレーションカーフスリーブ』よりは少し手間がかかりますが、それでも十分楽チンと言ってよいでしょう。注意点としては、写真のように靴下の上から着用するのでなく、足に着用してから靴下を履くのが正しい着用方法ということです。密着感も増しますし、靴の中でカーフスリーブの生地が擦れる心配もありません。

ふくらはぎの着圧効果については当然ながら『インスピレーションカーフスリーブ』と同じ感じでした。違いを挙げるとしたら、裏から甲がカバーされていることで、スイング時のズレがより少ないことや傾斜を歩いている時に楽になることです。ラウンド中に足首をグキッとしてしまうのは意外に多い事故ですが、『コンフォートカーフスリーブ』を履くだけでもかなり予防することができそうです。

そんなこんなで18ホールをラウンドしたわけですが、普段より足の疲労が少ない気がします。いつもはラウンド終盤になると、歩くのも辛くなってきますし、足の疲労からスイングの精度も落ちてきますが、この日はそれらがかなり抑えられていました。もちろん、疲れるものは疲れますが、しっかり軽減してくれていますね。

あと意外だったのが、それぞれ9ホール着用したにも関わらず全く蒸れなかったことです。ラウンドした日は最高気温が18度ほどで、時間によっては半袖でもいられるほどの天気でしたが、着用していて不快な感じはありませんでした。ナイロンベースの素材に、縫い目が擦れたり当たったりしないよう特殊なテープを縫い目に貼った「スマートシーム加工」を採用するなど、着用時の快適性にもこだわっているというのが分かりますね。

2年連続・賞金王 今平周吾プロも愛用

出典/Goldwin公式サイト

思った以上に快適なラウンドだったので、着圧カーフスリーブについてさらに調べてみると、あの2年連続賞金王の今平周吾プロも愛用していることが分かりました。しかも、カーフスリーブについて以下のようなコメントを残しています。

「ラウンド中はまあ絶対、必要なんです。大げさじゃなく、これを着用しないとスコアが出ないと言っていい。着用することで筋肉がブレない感じがするんですよね。僕の場合、ゲイターのおかげでがっしり構えられる。仮に試合の日に忘れてしまったとしたら、必ず家に戻ります(笑)」(※Goldwin公式サイトより引用)

18ホール着用した今だと、この今平プロのコメントがすごく分かります。一度、カーフスリーブをつけた感触を覚えてしまうと、脱いだ時に激しく違和感を感じてしまうんですよね。

しかも今平プロは、「ちょっとした筋肉痛でも気になってしまう」とのこと。それだけに日々のコンディショニングにこだわりが強いタイプなので、そんな今平プロが選んでいる着圧カーフスリーブは間違いなくレベルの高いアイテムだと言えそうです。

日常使いでも超快適!本当に手放せなくなってきた

今回の『インスピレーションカーフスリーブ』や『コンフォートカーフスリーブ』は、運動時だけでなく、普段使いするのもおすすめです。運動後のリカバリー効果や長時間座っていることによる足のむくみ防止など、日頃から着用しておいた方が良い理由が盛りだくさんです(笑)。なので、ラウンド後も1週間ほど、着圧カーフスリーブを日中つける生活を送ってみました。

まず、ラウンド後に数日は引きずる足のイヤ~な疲労が驚くほど少なかったです。着用を続けることで、全身の血流が良くなったんですかね? この1週間は取材で1日中立ちっぱなしの日やデスクワークで座りっぱなしの日もありましたが、心なしかいつもより全身の疲労感が軽減されているように感じました。

何よりふくらはぎをほどよく締めるこの感触がかなりヤミツキになっていました。少しでも不快感があれば外したくもなるのですが、不思議とそういう気持ちにならないんですよね。

そして驚きなのが、これだけ着用を続けても未だに臭くならないことです(笑)。涼しい今の季節でもずっと着用していれば汗を吸っているはずですし、それでも匂いが気にならないのは、素材や製法の良さなのでしょう。洗濯をしてもすぐ乾きますし、この吸湿速乾性なら2組も持っていれば清潔な状態で使い回しできそうです。長く着用する上では嬉しい性能ですね。

着圧アイテムで快適なゴルフライフを!

Goldwinの『インスピレーションカーフスリーブ』と『コンフォートカーフスリーブ』について、詳細にインプレッションしてきましたが、いかがだったでしょうか? 私自身、ここまでしっかり着圧アイテムを使ったのは初めてのことでしたが、おかげでその良さがよく分かりました。検証期間が終わった今も、家の中で靴下は履かないけど、『インスピレーションカーフスリーブ』をつけるという生活を送っています(笑)。 

運動不足から来る慢性的な疲労感に悩んでいましたが、ふくらはぎの着圧だけでも変わってきそうです。ぜひ、私と同じように慢性的な疲れ、だるさに悩まれているなら、着圧アイテムを試してみるのは面白いと思いますよ。もちろん、ゴルフのパフォーマンスアップという意味でも効果が見込めますので、ぜひ試してみてください。

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