エイミーコガ

緊急事態宣言中に注目を集めた“巣ごもり練”だが、女子プロたちはその前から、家やホテルでいろいろな練習をやっていたとか。最近はどんなことをしているのか、その効果とともにご紹介。

ALBA834号(12月9日発売)掲載

ホテルや家で何やってる?

エイミー・コガ

Photo/Getty Imeges

1995年生まれ。ハワイ出身。長身を生かした高い精度のショットが武器。昨シーズンに初のシード権を獲得。

「毎朝ホテルで回転力UPストレッチをします」

片足を組んで前屈

エイミーコガ

「毎朝入念にストレッチをして会場に向かいます。メニューは回転力を上げるものが中心。これは前傾を保つためにハムストリングを伸ばすもので、片足を上に乗せると効果的です」

片手を付いて片方の手を上げる

「これは胸&背中&お腹周りを伸ばしてスイングの回転力を上げるメニュー。スイングに必要な胸椎の回旋力を高める効果があります」

片足を組んで上体を回す

「回転力を高めるために腰から背中の筋肉を伸ばしています。生活の中で背中が張ると捻転の可動域が狭くなるので念入りにやります」

山下美夢有

やました・みゆう/2001年生まれ。大阪府出身。小技が上手く、今年「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾る。

「ラウンド2時間前10分ランをします」

「試合中は毎朝、スタートする2時間前に10分走っています。ランニングは全身運動なので、ウォーミングアップには最適。しっかり体を覚醒させてからショット練習に入ります」

ホテルの部屋でパットの軸ブレをチェック

女子プロたちがツアー中、ホテルで必ず行うのがパット練習。気付かないうちにズレてしまう軸を毎日調整するそうだ。

鶴岡果恋

つるおか・かれん/1999年生まれ。神奈川県出身。飛んで曲がらない指標のトータルドライビングが5位とドライバーショットが安定。

「頭のブレ&右足体重のパット癖を直します」

「ツアーで遠征中は、ホテルの部屋でパット練習をよく行います。頭がブレる癖があるので、壁に頭を付けての素振りは多いですね。また、鏡に向かって構え、アドレスのバランスの確認もやっています」

上体が右に傾かないように鏡でチェック

「気付かないうちに右足体重になるので、右に傾いていないか鏡でチェック。構えたときに重心が両足均等になるように意識しています」

葭葉ルミ

よしば・るみ/1993年生まれ。東京都出身。2017年には全米女子OPで飛距離1位に輝いたツアー屈指の飛ばし屋。

「時々朝のランニングも。朝走ると陽の光を浴びるから体温が上昇して頭がスッキリするんです。体幹や体力強化にもつながりますよ」

「部屋の壁にお尻を付けて30センチを打ちます」

「試合中は日課としてストレッチとパターを必ずやるようにしています。パターは、打ち出し幅が狭い練習器具を使用して、30センチを真っすぐ打ち出す練習をしています」

「壁にお尻を付けて打つのは、下半身を動かさずに真っすぐボールを打ち出すため。この練習をやればストロークが安定しますよ」

新垣比菜

Photo/Getty Imeges

あらかき・ひな/1998年生まれ。沖縄県出身。黄金世代の1人で2018年「サイバーエージェント レディス」優勝。

「ホテルで頭を押さえてもらい打ちます」

「頭が左右にブレる癖が出ないように、誰かに頭を押さえてもらってフォームを確認します。パット練習はどこでもできるので、アドレスの確認だけでもやったほうがいいですよ」

山口すず夏

Photo/Getty Imeges

やまぐち・すずか/2000年生まれ。神奈川県出身。15年の「全米女子OP」に史上最年少の14歳で出場。

レール上で真っすぐ打ってフェース向きを調整します」

「ボールをレール上に置いて、真っすぐ打つ練習をしています。フェースがかぶると真っすぐコロがらないので、ストロークだけでなくアライメントの確認と調整もやっています」

ホテルじゃないけど普段のトレーニングを教えてもらいました

セキ・ユウティン

Photo/Getty Imeges

1998年生まれ。福井県出身。日本で生まれ中国で育った異色プロ。

「試合中でもジムで週3回体幹を鍛えます」

棒を持って捻り上げる

「棒を持って上体を左右に回すトレーニングで、スイング中の背骨を軸とした回転力が上がると同時に、軸の安定感も増しました」

ボールを挟んだ両足を上げる

「足の間にボールを挟んで上げるトレーニングで骨盤周辺の筋肉が鍛えられ、前傾が崩れなくなりました。ほかには50㎏のバーベルスクワット連続5回×1セットもやっています」

【プレジデントムック 上手くなる練習 下手になる練習】

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