Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』

現在、さまざまな高機能インナーが販売されています。中には、着圧をかけることで筋肉や関節の動きをサポートして、スポーツのパフォーマンスを高めてくれるものもあります。Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』はそんな商品の代表格。日本ゴルフツアー機構の2ndQTに出場した経験を持つフリーライター田辺が、普通の長袖ティシャツと比較してみると、その驚きの性能が明らかになりました。

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

取材協力・インドアゴルフレンジ Kz 亀戸店

以前、コンプレッションウェアには振りにくさを感じていた…

ゴルフの世界では、高機能なコンプレッションウェアを着てプレーするのがすでに一般化していて、プロゴルファーの中でも愛用している人がいます。私が研修生をしていた10年以上前にも、すでにコンプレッションウェアを着ている人がいましたし、その歴史は意外に長いですね。

かくいう私は、コンプレッションウェアというものがあまり好きではありませんでした。体を締めつけることで、姿勢が良くなる気はするものの、なんとなく振りにくさを感じていたからです。以前にコンプレッションウェアを購入したこともありますが、ミスショットが出るとそのウェアのせいな気がして、ほとんど着ることなく処分してしまいました…。

しかし、今思うと振りづらく感じてしまったのは、当時の私が手先を使う感覚の強いスイングをしていたからですALBA編集部に入り、さまざまなプロ、コーチを取材する中で、安定したスイングをするには体の中心の大きい筋肉を使う必要があることがよく分かりました。実際、今の私は体の捻転を使うようにして、手先を一切使わないイメージにスイングを直しましたが、ろくに練習しなくても、ショットのレベルを維持できるようになりました。 

そんな経緯があり、当時は苦手だったコンプレッションウェアも、今の自分なら相性バッチリなのでは? と考えるようになりました。そこで今回は、Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』をテストし、振り心地や弾道の変化を見ていこうと思います。

サイズ「XL」でテスト!それでも締め付けはしっかりです

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』
パッケージされた状態の『インスピレーションロングスリーブ』。S、M、L、XLの4サイズがあり、今回はXLでテスト

まずは『インスピレーションロングスリーブ』の着心地をチェックしていきます。私の身長は174センチですが、胸囲は95センチほどあるのでXLを選びました。

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』
出典/Goldwin

以前にテストした『インスピレーションロングスリーブ』でもそうでしたが、着圧だからと小さめを選ぶのは逆効果。上記の対応表を参考に、「チェスト(胸囲)」の数値が真ん中になるようなサイズを選ぶとインナーの性能がしっかり発揮されます。

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』

着てみると、XLであってもしっかり着圧がかかっているのが分かります。私の体型だとLはきつさを感じてしまうかもしれませんね。

そして、裏地の素材感もなかなか良好です。昔、試したコンプレッションウェアは体にくっつく感じがして、それが不快だったりもしたのですが、『インスピレーションロングスリーブ』は肌にしっかりフィットしながら、サラッとした着心地になっています。どうやらGoldwinがオリジナルで開発した素材を使っている効果のようで、着用感に対する強いこだわりを感じますね。

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』
インスピレーションロングスリーブの生地

最新のコンプレッションウェアは、やはりすごく進化していますね。特に素材の進化は目覚ましいものがあると感じました。体にフィットさせて締め付けることと、快適でサラッとした着心地はある意味、相反する性能ですから、それを良いバランスで両立できているのは素晴らしいですね。

綿100%の普通の長袖Tシャツと打ち比べ

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』
ちょっと分かりにくいですが、普通の長袖Tシャツで打っています

『インスピレーションロングスリーブ』の性能をテストするために、今回は綿100%のいたって普通な長袖ティシャツも準備しました。着圧効果ゼロの服とコンプレッションウェアではどんな違いが出るのでしょう。

まずは、普通の長袖Tシャツから。素振りをしてみると、体を締めつけるものがなく、自由に動かせるものの、それが心許なく感じられます。考えてみると、夏でもインナーの上にポロシャツを着たりしますし、服1枚でボールを打つことはほとんどありません。しかも、締めつけゼロの服ですから、体の動き的には裸とほぼ同じ感覚になっているのかもしれません。

この時点で、着圧の必要性がひしひしと感じられましたが、ひとまずドライバーでボールを打ってみます。結果は以下の通り。

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』
計測にはGARMIN『Approach R10』を使いました

やはり、体が自由に動きすぎるので、ボールコントロールがいつも以上に難しく感じました。写真では自分の普段の飛距離が出たデータをお見せしていますが、大きくボールを曲げてしまうこともしばしばありました。当然ですが、ウェアがサポートしてくれる感覚は一切ありません。

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』

続けて、『インスピレーションロングスリーブ』に着替えていきます。先程と同じ上半身に服1枚の状態ではあるものの、しっかり体に圧がかかっているので素振りをしただけでも感覚の違いが分かります。体幹がしっかり締められるので、同じ体のはずなのに振っていて、全然軸ブレする感じがないのです。

さて、スイングする感覚は明らかに変わりましたが、それは弾道に表れるのでしょうか?

Goldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』

想像以上に良い結果が出ました。体のブレが明らかに減っている感覚でしたので、曲がりが減って、平均飛距離が伸びるかも、とは予想していましたがMAX飛距離もしっかり伸びています着圧によって体幹部分をより鋭く回転させられるようなったことが大きそうです

そして、ミスショットの数も明らかに少なくなりました。着圧ゼロに比べて、極端な曲げは出づらいですし、ショットの安定感はかなり増しますね。ドライバー以外に、アイアンやウェッジも打ってみましたが、体幹が締まって軸ブレしなくなる分、ヘッドの入りが一定する印象でした。

まとめると、コンプレッションウェアはスイングの質そのものを高めてくれる可能性があると言えますね。

体幹を使って安定したスイングをするには、かなりのトレーニングが必要ですが、コンプレッションウェアなら着るだけで、それに近い効果が見込めます。また、着用することで体幹を使ったスイングを身につけやすくもなるでしょう。昔の私のように手先で振る感覚が強い人は、コンプレッションウェアによって振りにくさを感じるかもしれません。自分のことは完全に棚に上げて言いますが、我慢して着用を続けることをおすすめします(笑)。もし気持ち悪く感じなくなったなら、スイングのレベルが数段上がっているはずです。

そして、今の私のようにトレーニングや練習をさぼりがちな人にとっても、コンプレッションウェアは救世主になるかもしれませんね。ただし、スイングする感覚が大きく変わるだけに、一度ハマったら、抜け出せなくなりますよ。気になった方はぜひ試してみてください。

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Goldwinの“リカバリーウェア”も試してみました

Goldwinの『リポース』
見た目はシンプルなスウェットですが、就寝時に着ると手放せなくなります

今回、運動時に着るコンプレッションウェア『インプレッションロングスリーブ』だけでなく、同じGoldwinの『リポーズ』シリーズも試してみました。これは休養時に着用するリカバリー専用コンディショニングウェアで、ラグビー日本代表の選手など、多くのトップアスリートが愛用しているアイテムのようです。

最近、寝起きがすっきりしないというか、なんとなく疲れが抜け切っていない気がしていたので、このウェアのリカバリー効果が気になるところです。 

今回お借りしたのは『リポーズスウェットシャツ』と『リポーズスウェットパンツ』の上下セット。ともに高機能素材「光電子®」を使用したウェアです。

この素材の特徴は、人体から出る遠赤外線を活用して、快適に感じる温かさをキープできることにあります。つまり、ウェアの中が体温に近い温度にキープされるわけですが、これがリカバリーという面でとても大事なことなのです。 

そもそも人間は、さまざまな環境に体を順応させ、体温を一定に保ちながら生きています。一方で、もし体温が1度下がったとすると、体内の免疫力は著しく低下するそうです。Goldwinの公式サイトで、大阪府立大学名誉教授の医学博士、清水教永氏は以下のように語っています。 

「体温は免疫力と酵素の働きに深く関係しています。もし深部体温が1℃下がるとミトコンドリアへの酸素供給が上手くいかず、免疫力は約37%低下。また体内には消化系酵素と代謝系酵素が合わせて3000種ほど存在し、生命を維持するために働いていますが、その働きが半分まで鈍ってしまうのです。」

Goldwin公式サイトより引用

たかが1℃と考えてしまいますが、人体にとっては影響大。平熱が低い「低体温」だと、精神的なやすらぎが得られにくく、疲れも取れにくいというデータがあるようです。日常生活でリラックスして過ごし、就寝時にしっかり疲れを取るには、体温のキープが大きなキーワードなのです。

そこで効果を発揮するのが高性能素材「光電子®」です。専門的な説明は割愛しますが、体から発せられる遠赤外線を効率的に輻射することで、自然なあたたかさを持続させることができ、結果、着た人をリラックスさせ、疲労感のリカバリーを促す効果が期待できるわけです。

体と生地の間にうす~い膜があるような不思議な着心地

『リポーズ』シリーズのリカバリーウェアは、着てすぐに効果が出るというものでもないと感じたので、2週間ほど着用して、体調の変化を見てみました。

まず、着てみて感じたのは、普通のスウェットとは違った快適な着心地です。スウェットというとやや重い生地という印象がありますが、『リポーズ』シリーズは薄く、軽いので非常に楽です。綿が50%入っていることが大きいのかもしれません。

上下とも『リポーズ』シリーズを着用すると、体全体がうす~い膜で覆われたような不思議な感覚がありました。ウェアの裏地がさらさらで体にくっつかないこともありますが、ほんのり温かさを感じるのです。これが遠赤外線の効果なのでしょうか?

そのまま布団に入って寝てみると、これまた快適です。寝返りを打っても、ウェアが引っかかることがありませんし、熱すぎないほどよい温度がキープされている感じがします。コンプレッションウェアのような分かりやすい変化があるわけではありませんが、リラックスするという意味ではとてもうまい作りに感じました。

その日は、心なしかぐっすり寝られて、朝もすっきり起きられました。

着心地に慣れた後で今までのルームウェアを着てみると…

使用初日から良い感覚を得られた『リポーズ』シリーズ。そのまま数日使用を続けると、当然ながら日によってぐっすり寝られる日もあれば、そうでない日もありました。心なしか着心地の良さにも慣れてしまって、どこまで効果が出ているのか分からなくなってきたわけです。

そこで1週間くらい経ったタイミングで、今まで着用していたルームウェアに戻してみることにしました。

正直言いますと、ちょっと着ただけで、明らかな着心地の違いを感じてしまいました…。以前のルームウェアは普通の綿の長袖Tシャツとパンツなのですが、なんとなく生地が肌にくっつくような感覚があったのです。そして、心なしか寒い…。慣れて分からなくなっていましたが、『リポーズ』シリーズはしっかり働いてくれていたようです。

なんとなく想像はつきましたが、そのルームウェアのまま寝てみると、朝ちょっとだるく感じてしまいました…。そもそも体調など、他の要因もあるかもしれませんが、ウェアの差もしっかりあるのではないかと感じました。

人生の3分の1は睡眠をしているとはお決まりの文句ですが、睡眠の質が下がると、日中の行動にも影響します。それだけに、着心地が良くリラックスできるリカバリーウェアを活用することは、人生の3分の1以上を充実させてくれると言えるかもしれませんね。

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高機能ウェアを活用して日々の生活を充実させよう!

今回はGoldwinの『インスピレーションロングスリーブ(C3fit)』と『リポース』シリーズのインプレッションをしましたが、いかがだったでしょうか? 

改めて感じたのは、体に多くの部分に触れるウェアだからこそ、しっかりこだわって高機能なものを選んだ方がよいということです。スポーツを楽しむため、心地よく過ごすため、ぐっすり眠るためなどなど、日常のさまざまな場面でその意味が出てきます。もし今、服なんて何でもいいと思っているなら、ぜひ1度高機能なウェアを試していただきたいです。日々の生活が確実に変わりますよ!

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〒136-0071 東京都江東区亀戸2-37-  TEL:03-6807-0582(10:00〜19:00)

インドアゴルフレンジ Kz 亀戸店

インドアゴルフレンジ Kz 亀戸店

亀戸駅徒3分という立地なので通勤・通学の途中に立ち寄れるゴルフレッスンスタジオ。ゴルフバックも預けておけるので、手ぶらで来店可能。弾道計測機とコースボールで練習ができるので実際のコースでのラウンドに近い体験ができます。さらにセルフフロアは24時間いつでも利用できるので、好きな時間にとことん練習ができますよ。

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