氷嚢をゴルフでどう使う?正しい使い方や氷嚢で出来る熱中症対策♪ゴルフ場で用意できる氷嚢の代わりになる保冷剤の使い方も!

夏になると、毎日のようにニュースで耳にする「熱中症」。最悪の場合には死に至ることもあり、日頃から熱中症対策が求められていますもちろん夏にゴルフを楽しむときも、熱中症対策は欠かせません。夏のゴルフの熱中症対策はさまざまあり、その中の1つに氷嚢を使った対策があります。そこで、今回は熱中症対策に役立つ氷嚢の正しい使い方を紹介します。

熱中症とは

熱中症はニュースなどで耳にすることが多く、熱中症を知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。今では誰もが知る熱中症ですが、広く浸透し始めたのは2000年頃からだと言われています。

直射日光を長時間受けることで起こる「日射病」や、屋内外問わず高温多湿の環境下で作業することで起こる「熱射病」など、暑い環境下にいることで発生する症状のことを「熱中症」と統一したのが2000年です。それ以降、日射病や熱射病という言葉を耳にする機会は減り、その代わりに熱中症という言葉を耳にすることは増え、今では社会全体に浸透しています。

熱中症を引き起こす要因

熱中症は上昇する体温を上手に調整することができず、体内に熱が溜まることで引き起こされます。熱中症を引き起こす要因は、環境・体・行動の3種類あります。

熱中症の1つ目の要因である「環境」には、気温や湿度が高いこと・屋外問わず日差しが強い・部屋を閉め切っている・エアコンがない・急に暑くなったなどが含まれます。

熱中症の2つ目の要因である「体」には、二日酔いや寝不足・下痢などによる脱水症状・肥満や糖尿病・高齢者や乳幼児などが含まれます。

熱中症の3つ目の要因である「行動」には、長時間屋外にいる・慣れない運動をした・水分補給ができない状況などが含まれます。

熱中症の症状

熱中症の症状は、以下の通りです。

・めまい
・顔の火照り
・筋肉痛やけいれん
・だるさ
・吐き気
・汗をかきすぎるor汗が全く出てこない
・呼びかけに反応しない
・真っすぐ歩けない
・水分補給できない

熱中症の症状を理解し、少しでも異常を感じたら対処することで、悪化を防ぐことができます。

夏のゴルフの熱中症対策に便利な氷嚢とは

氷嚢とは氷水を中に入れると、冷たい状態を長時間キープしてくれる袋のことです。一般的にはゴムや布でできていて、「アイスバッグ」という別名もあります。氷嚢はスポーツメーカーが取り扱っているだけでなく、100円ショップでも夏になると販売していて、手軽に入手することも可能です。

氷嚢を使用するシーンとは

氷嚢は冷たい状態を持続することができるため、主にアイシングに使用されています。

突き指・打撲・骨折など怪我をしたときに患部を氷嚢で冷やすことで、怪我の痛みを抑えることができます。体を動かした後のクールダウンに氷嚢を活用することもでき、筋肉疲労を軽減させる効果があります。そのほかにも、体温を下げたり、熱気を逃がしたりしたいときにも氷嚢が使われます。

保冷剤との違いとは

氷嚢のほかにも、保冷剤も冷たい状態を持続することができます。では、氷嚢でアイシングをする場合と、保冷剤でアイシングする場合とでは、どのような違いがあるのでしょうか。

氷嚢と保冷剤を使ったアイシングにおける1番大きな違いは、表面積です。袋状になった氷嚢は表面積が大きく、広範囲を一度に冷やすことができます。患部に当たる表面積の調整もしやすく、同じサイズの氷嚢で広範囲にも集中的にもアイシングすることが可能です。

一方、保冷剤は様々なサイズがありますが、手のひらに収まる程度のサイズが一般的で、氷嚢に比べると患部に当てることのできる表面積は小さいです。また、保冷剤を患部に直接当てると、凍傷する可能性があり、タオルやハンカチに包んで使用します。使用するタオルによっては、タオルの持つ断熱材の働きにより、冷却効果を下げてしまいます。

夏のゴルフで熱中症にならない氷嚢の正しい使い方

アイシングに活用することができる氷嚢は、夏のゴルフの熱中症対策にも役立ちます。熱中症を予防する正しい氷嚢の使い方を見ていきましょう。

準備

氷嚢の中に氷と水を入れます。氷嚢の中に空気が多く入っていると、冷却効果が低下してしまいます。そのため、氷嚢に氷と水を入れるときは、空気が入らないほどたくさん詰め込むと良いです。暑さが厳しい夏は、外気の温度で氷嚢の中の氷が溶けてしまい、冷たい状態を持続できるのは1時間〜2時間程度です。カートに備え付けられたクーラーボックスや持参したクーラーボックスに氷を入れておき、氷嚢の中の氷が溶けてきたら補充すると良いでしょう。

スタートする直前に氷嚢の中に氷水を入れたり、コースの中にある茶店で氷を補充してもらったりすることも、氷嚢の効果をキープさせるためのポイントとなります。

使い方

熱中症は、体内に熱が溜まってしまうことで引き起こされます。そのため、氷嚢を活用しながら体温の上昇を防ぐことで、体内に熱が溜まらず、熱中症を防ぐことができます。氷嚢を使って体温の上昇を防ぐ方法は、血管を冷やして体内を循環する血液の温度を下げることです。体内には細い血管から太い血管まで数多くの血管がありますが、体温を下げる効果が高いのは太い血管で、具体的には首筋・脇の下・太ももの付け根の3か所です。

ホールアウトしてカートに戻るたびに、氷嚢を首筋・脇の下・太ももの付け根に当てて冷やしましょう。首筋は首の後ろのことですが、氷嚢で冷やす際に首の後ろであればどこでもいいというわけではありません。太い血管である頚動脈が通っているのは首の左右のため、首の横を冷やすようにしましょう。

脇の下から腕にかけて太い血管が流れていて、脇の下を冷やすと効果的に体温を下げることもできます。脇の下に氷嚢を当てることが難しい場合は、上腕の内側を冷やすことで同様の効果を得ることができます。

熱が出たときや、顔が火照ったときに、ついついおでこや頬に氷嚢を当てたくなるかもしれません。しかし、おでこや頬を冷やしても、冷たくて気持ちがいいだけで、体温を下げる効果は期待できません。

夏のゴルフにおすすめの氷嚢以外の熱中症対策

熱中症対策は氷嚢を使っていれば絶対に大丈夫というわけではなく、できる限りの対策を行うことで熱中症を引き起こすリスクを軽減することができます。ここでは、具体的にどんなことをするとよいのか、ご紹介します。

こまめに水分補給する

大量に汗をかくことで、体内の水分が失われてしまいます。のどが渇いたと感じる前に、水分を補給するようにしましょう。ホールアウトする度に、水分を一口摂取することもよいでしょう。汗には水分のほかに、塩分やミネラルも含まれるため、大量に汗をかいたときは塩分とミネラルを補給する必要があります。こまめに水分をとるとともに、塩あめ塩タブレットなど塩分やミネラルを含む食べ物も摂取するようにしましょう。

日傘を使う

ゴルフのプレー中は帽子をかぶることがマナーとなっていて、頭や顔を直射日光から守ることができます。しかし、体に当たる直射日光で暑いと感じたり、体温が上がったりしてしまうことがあります。体も直射日光から守るために、カートに備え付けられているを活用することがおすすめです。傘をさすことで自分の周りに日陰ができ、暑さを軽減することができます。

氷嚢で熱中症対策をしながら、夏のゴルフを楽しもう!

夏のゴルフを思いっきり楽しむためには、熱中症対策が欠かせません。怪我や運動後のアイシングに役立つ氷嚢は、夏ゴルフの熱中症対策に活用することもでき、実際にゴルフメーカーから氷嚢が販売されているほどです。

夏のゴルフを快適にするために、氷嚢を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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