【4、50代ゴルファー必見】血圧高いけど大丈夫?薬に頼らず運動で血圧を下げよう!ゴルフの健康効果を解説

年々、少しずつ血圧が高くなってきている……そんなふうに感じている人、いませんか?「年だから、しょうがないよね」「ちょっと高いだけだし、症状もないから、まだ気にしなくてもいいよね?」このように考えている人は要注意です!

高血圧症はサイレントキラーと呼ばれ、血圧が高い状態が続くと、気づかないうちに心臓や血管に負担をかけ続け、心不全や脳卒中といった深刻な病気を引き起こすことがあります。つまり、血圧が高くなってきたときから、少しずつ病気が進行しているのです!高血圧症は、生活習慣病の1つで、特に運動不足が原因で血圧が上がりやすくなります。血圧のために、運動習慣を身につけたいところですが、体力的にきつすぎたり、面倒だったり、つまらなかったりで、継続するのが難しく挫折してしまう人が多いと思います。そこで、楽しく続けやすい運動として「ゴルフ」をおすすめします。これから、ゴルフの健康効果について解説するので、血圧が少し高くなってきたと感じている人、高血圧だけど薬を飲むほどでもないという人は、ぜひ続きを読んでみてください。

血圧とは?高血圧症とは?

血液が心臓から送り出されて動脈を流れるときに、血管の内側にかかる圧力のことを「血圧」といいます。心臓が収縮して送り出された血液によって血管にかかる圧力が、上の血圧といわれる「収縮期血圧(最高血圧)」で、心臓が拡張して戻ってきた血液が血管にたまることでかかる圧力が、下の血圧といわれる「拡張期血圧(最低血圧)」です。健康診断や人間ドックでは、収縮期血圧は129mHg以下、拡張期血圧は84mmHg以下を正常と判断しています。また、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上であると、高血圧症と診断されます。

血圧が高くなる原因は?

高血圧症には、本態性高血圧症と二次性高血圧があります。甲状腺や副腎などの内分泌疾患や腎臓の病気など、他に特定できる原因があって高血圧になっているものを二次性高血圧症といいます。それに対して、これといった原因がはっきりしない高血圧を本態性高血圧症と呼んでいます。日本人の高血圧症の多くが、この本態性高血圧症といわれていて、特に40代くらいから徐々に血圧が高くなってきたという人は、本態性高血圧症のことが多いです。

血圧は、年齢やストレス、喫煙、外気温の急激な変化などでも高くなりますが、40代以降で気をつけたいのは、塩分の摂り過ぎや肥満、そして運動不足です。

血圧が高いとなぜダメなのか?

ときどき血圧が高くなるくらいであれば、さほど問題にはなりませんが、血圧が高い状態が長く続くと、血管に持続的に負荷がかかるため、動脈硬化が進行します。高血圧が続き、動脈硬化が進行することで、脳や心臓、腎臓などの合併症が起こりやすくなります。特に、脳出血や脳梗塞などの脳卒中、心筋梗塞や心不全など、命にかかわるような病気を引き起こしやすくなるので、血圧が高くなってきている人は注意が必要です。

健康のためには運動が欠かせない!?

運動不足は、心臓病や脳卒中、そしてすべての死亡に対するリスクを上昇させるといわれています。まさに、「運動不足は万病のもと」なんです!運動をすることで、肥満の人は体重が減少し、血圧や血糖値は低下、コレステロールの値も改善するので、動脈硬化の予防につながります。また、筋力がアップして体力が向上し、骨も丈夫になり骨粗鬆症対策にもなります。他にも、ストレスを解消させて、睡眠やうつ状態の改善にも効果があり、認知症のリスクも軽減してくれます。

血圧を下げるにはゴルフがおすすめ

高血圧症の運動療法には、ウォーキングや軽いジョギング、水中運動、自転車、その他レクリエーションスポーツなどの有酸素運動がすすめられています。また、運動量については、1週間あたりの総運動時間もしくは総消費カロリーで考えるので、短い時間の運動を毎日行ってもよいですし、1回の運動時間を長くして週に1~2回起こっても大丈夫です。これまであまり運動をしていなかった人が、いきなり走り続けたり、ダッシュしたりするようなスポーツをすると、ケガをしたり、負荷が大きすぎて逆に血圧が上がったりして、トラブルが起きてしまいます。また、ウォーキングは手軽に始められますが、飽きやすいため、長続きしないで挫折しやすい運動です。

そこでおすすめの運動が「ゴルフ」です。

ゴルフは、クラブでボールを打つことに注目されやすいですが、実はコースをかなり歩くため、ウォーキングがメインの運動といっても過言ではないくらいです。平均的なゴルファーが18ホールを歩いてプレーすると、約10km歩いたことになります。最近は、カートを使用することが普通になっていますが、それでもカートとボールの間を行ったり来たりしますし、グリーンまわりでも歩き回るため、5km程度は歩いていることが多いです。また、日本のゴルフコースは山間にあることが多く、コースがアップダウンに富んでいるので、ただのウォーキングとは違って、少しきつめの運動負荷もかかります。1日歩いてラウンドした場合、約1,000キロカロリーを消費したことになり、2時間のジョギングと同等の運動量です。

つまり、週1回のペースでラウンドできたら、血圧を下げるための運動としては十分な運動になります。

ゴルフをおすすめするのは、自然の中を歩くだけではなく、その合間にボールを打ったり、コースの戦略を考えたり、一緒にまわるメンバーと会話をしたりとやることも多く、ナイスショットの爽快感など、楽しく飽きさせない要素がいろいろとあるので、いくつになっても続けやすい運動である、ということだからです。

生活習慣にゴルフを取り入れて安定した血圧を

定期的にラウンド行けたらいいですが、さまざまな事情で難しいこともあるかもしれません。そこで、よりしっかりと運動習慣を身につけるために、打ちっ放しでの練習も取り入れてみてください。ゴルフのスイングで消費できるエネルギーは、ドライバーだと1回約1.2キロカロリー、アイアンだと約1.1キロカロリーといわれています。毎回しっかり素振りをしながら100球打つと、約200キロカロリーの消費になり、ウォーキング1時間の運動量と同じくらいです。週に2~3回、打ちっ放しで練習すれば、十分な運動量を得られます。打ちっ放しが近くにない、なかなか行けないという人は、自宅で素振りをするだけでも効果はありますので、ぜひ継続してください。

まとめ

血圧が少し高いくらいでは、何も症状がないため、軽くみられがちですが、血圧が高い状態が続いていると、血管や心臓に負担をかけ続けてしまい、命にかかわるような重大な病気につながることも……まだまだ働き盛りで倒れるわけにもいかないですし、かといって定期的に病院に通院して薬を飲む、ということにも抵抗があると思います。そうならないために、今のうちから血圧は適正に保つようにしておきたいですね。少し高めの血圧を下げるには、運動が一番効果的ですが、定期的な運動を継続するということが最も重要です。

今回ご紹介したように、挫折せずに継続しやすい運動として、ゴルフはとてもおすすめです。

定期的なゴルフコースでのラウンドと打ちっ放しでの練習、家での素振りなどを組み合わせて運動する習慣ができれば、血圧が下がって健康増進するだけでなく、ゴルフも上達してさらに楽しくなるので、ますます運動するモチベーションが上がり継続しやすくなります。人生100年時代、最期まで元気に過ごすためにも、ゴルフで運動習慣を身につけましょう!

※注意※ 高血圧症ですでに治療を受けている人は、かかりつけ医に必ず相談してから運動するようにしてください。

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