【40代、50代ゴルファーの悩み】健康診断のたびに憂鬱になるアレ。下がらないコレステロール値をなんとかしたい!ゴルフと健康の因果関係

若いころは気にも留めていなかったけれど、最近、送られてくる健康診断結果にゾッとしていませんか?

年々コレステロールが高くなってきている!!
HDLコレステロールが低いけど、何が悪いの?

なんとなくコレステロールが良くないものだとはわかっているけど、どうしたらよいのだろう、という人が多いと思います。コレステロール値が異常な状態が続くと、動脈硬化が進行して、将来的に心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を引き起こすリスクが高くなります。食事の偏りや運動不足などが原因でコレステロール値は異常になるので、コレステロールを改善するには運動をすることがおすすめです。しかし、1回運動すれば良くなるというものではなく、数か月から数年という長期的な運動の継続がないと改善できません。そこで、適度な運動量で楽しく続けやすい運動として、ゴルフの健康効果について考えてみたいと思います。

コレステロールとは?高くても低くてもダメ?

コレステロールというと、「体に悪い」とあまり良くないイメージをもたれやすいですが、コレステロールは脂質の1つで、全身の細胞膜や、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸などをつくる材料として、非常に重要な役割をしています。また、血液中にはコレステロールの他に中性脂肪という脂質もあり、中性脂肪はエネルギー源として大切なものです。どちらも身体にとって必要なものですが、多すぎると動脈硬化を促進させて、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になってしまいます。

LDLコレステロールとHDLコレステロール

健康診断結果をみると、LDLコレステロールとHDLコレステロールの2種類があると思います。LDLコレステロールは、主に肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ役割をしていますが、血管の壁を傷つけ入り込む性質を持っているため、LDLコレステロールが増えすぎると、血管内にコレステロールが蓄積して血管の内腔が狭くなる、いわゆる動脈硬化が進行します。
LDLコレステロールは、このように血管を傷つけて動脈硬化の原因となるので、「悪玉コレステロール」と呼ばれます。

HDLコレステロールは、血液中の余分のコレステロールを回収して肝臓に戻す役割をしているので、「善玉コレステロール」といわれます。しかし、HDLコレステロールが少なすぎると、余分なコレステロールを回収できず、血液中のコレステロールのバランスが崩れて、血管内にコレステロールが蓄積しやすくなり、この場合も動脈硬化のリスクになります。

LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスが、とても重要です。

脂質異常症という考え方

血液中のLDLコレステロールが多すぎる状態、または、HDLコレステロールが少なすぎる状態は、どちらも動脈硬化を進行させます。また、中性脂肪も多すぎると動脈硬化のリスクになります。そこで、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪に基準値を決めて、どれかひとつでも基準値から外れた場合は「脂質異常症」と診断されます。特に、LDLコレステロールと中性脂肪の両方が高いと、動脈硬化のリスクが非常に高くなるので、早急に対策が必要です。

コレステロール値が異常になる原因は?

LDLコレステロールが高くなる原因のひとつが、食事中の飽和脂肪酸の摂りすぎです。肉の脂身、バター、インスタントラーメンなどの加工食品に多く含まれているので、コレステロール値が高い人は食事の内容を見直してみましょう。また、HDLコレステロールが低い場合は、肥満や運動不足と関係しています。運動をして減量することで、HDLコレステロール値の改善が期待されます。中には、家族性高コレステロール血症など遺伝によるものもあり、これは生活を見直しても改善できません。

コレステロール値が基準値を超えていたら、一度は医療機関を受診するようにしましょう。

運動不足は万病のもと!?運動して健康に

運動を定期的に行うことは、健康の維持や増進に非常に効果的です。運動をすることで、ダイエット効果はもちろん、血圧や脂質・糖代謝も改善されて動脈硬化の予防になります。運動によって、脂質異常がある人だけでなく健常な人においても、血中の中性脂肪を減らす、HDLコレステロールを増やすなど、良い影響を与えてくれることがわかっています。他にも、気分転換になりストレスが解消されるという効果も期待できます。脂質異常を改善して、動脈硬化を予防するためには、ウォーキングやスロージョギングなどの有酸素運動を、できれば毎日(少なくとも週3日)、30分以上行うことが望ましいとされています。また、血中のコレステロールは1回の運動くらいでは全く影響を受けません。コレステロールを改善しようと思ったら、数か月以上の長期的な運動の継続が必要です。

コレステロールの異常を改善するにはゴルフがおすすめ

コレステロールの異常を改善するために、ウォーキングなど運動をしたほうがよいのはわかっているけれども、なかなか続かないですよね?そこでおすすめしたいのが「ゴルフ」です。ゴルフでは、長い距離を歩くウォーキングが主な運動になります。平均的なゴルファーが歩いて1ラウンドをプレーすると、約10km歩くことになります。カートを使用しても、カートボールの間の行き来で歩きますし、グリーン上でも歩き回るので、意外と5kmくらいは歩いています。また、日本のゴルフコースは山の中にあることが多く、アップダウンが多いため、坂を上ったり下ったりと結構な運動負荷がかかります。1ラウンド18ホールを歩いてプレーした場合、消費エネルギーは約1000キロカロリーで、2時間のジョギングと同じくらいの運動量です。

ゴルフの良いところは、自然の中をただ歩くだけでなく、ボールを打ったり、コースの攻略方法を考えたり、パーティメンバーと会話しながらプレーできたりと、楽しく飽きさせない要素がいろいろとあるので、長く続けていきやすい運動といえます。

生活にゴルフを取り入れて運動習慣を身につける

コースでラウンドすれば、楽しくいい運動ができますが、プロゴルファーではない限り、さすがに毎日はコースに行けませんよね?定期的にコースでラウンドするだけでは、運動習慣としては足りないので、そこは打ちっ放しの練習で補いましょう。ドライバーを1回スイングすると約1.2キロカロリー、アイアンを1回すると約1.1キロカロリーを消費するといわれています。1回素振りをしてから1球打つというペースで練習して、100球打てば約200キロカロリーを消費できます。これはウォーキングを1時間したのと同じ運動量になるので、週3日打ちっ放しで練習できれば、動脈硬化の予防として十分な運動になります。

また、筋トレをすると、体内の脂肪が分解され、同時にHDLコレステロールが増えて、LDLコレステロールを減らしてくれます。筋力アップすれば、飛距離アップも期待できるので、毎日の習慣にスクワットなど筋トレを取り入れるのもおすすめです。

まとめ

年々高くなってくるコレステロール。改善するには、食事に気をつけることも大事ですが、やはり運動を取り入れたほうが効果的です。ちょっとした運動ではまったく変化しないので、継続的な運動習慣が必要です。人生100年時代といわれ、まだまだ先の長い人生で、ずっと楽しく続けられる運動としては、ゴルフが最適だと思われます。ラウンドだけでなく、素振りや筋トレなど日々の生活にゴルフを取り入れることで、ゴルフが上達してより楽しくなり、何より健康的になることができます。健康のため、楽しいセカンドライフのためにも、ゴルフをはじめてみませんか?

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