【40代、50代ゴルファーの悩み解決】健康診断直前では間に合わない!今こそ!健康診断の数値をゴルフで見直そう!

健康診断、受けていますか?

おそらく多くの人が、会社や自治体の健康診断を毎年1回は受けていると思います。中には、人間ドックを定期的に受けている人もいるかもしれません。

ところで……

健診結果のほうは、いかがでしょうか?

「年々体重が増えている……」
「最近血圧が高いって言われる」
「検査結果表に↑のマークがたくさんある!」

若いころは健康そのものと思っていた人でも、40代に入ってきたころから、いろいろと指摘を受けるようになっていると思います。そして、必ずといってもいいくらいに「運動してください!」という指導を受けますよね?運動をしたほうが良いのは十分わかっているけど、何をしたらいいのか、どのくらいしたらいいのかがわからず、運動をはじめることができないという人が多いようです。そこでおすすめしたいのが「ゴルフ」です。

老若男女を問わず楽しめるゴルフは、激しい動きはないですが、自然の中を歩き回るため、かなりの運動量があります。また、コースの戦略を考えたり、知人と会話しながらラウンドしたり、運動以外に楽しめる要素があるのもポイントです。今まで運動したことがない人や運動が苦手な人でもはじめやすいと思いますし、運動が続かないという人には特におすすめです。

そこで、健康のためのゴルフについて考えてみたいと思います。

40代、50代に怖い生活習慣病とは? メタボって何?

生活習慣が原因で起こる病気を「生活習慣病」といいます。食事や運動、飲酒、喫煙、睡眠、ストレスなどの生活習慣が、病気の発症や進行に大きく影響します。日本人の死因に多いがん、脳梗塞や脳出血など脳卒中、狭心症や心筋梗塞などの心臓病は生活習慣病と考えられています。また、脳卒中や心臓病の危険因子となる高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満症、高尿酸血症なども生活習慣病であるとされています。何気ない生活習慣が少しずつ身体へ悪影響を及ぼし、気づいたときには死につながる病気になってしまったり、日常生活に支障が出たり、介護が必要となるような状態になってしまったりするのが、生活習慣病の怖いところです。

ところで、健康診断の結果表に「メタボリックシンドローム判定(メタボ判定)」というがありませんか?

メタボリックシンドロームは、おなかの内臓まわりに脂肪が蓄積しすぎた内臓脂肪型肥満に加え、高血圧、脂質異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)、高血糖のうち2つ以上を併発した病態のことをいいます。脳卒中や心臓病は動脈硬化が原因となって起こることが多いのですが、動脈硬化を起こしやすい危険因子として高血圧症や糖尿病、脂質異常症、肥満症などがあります。この危険因子は単独でも動脈硬化を進行させますが、危険因子が重なっていくと1つ1つは大したことがなくても動脈硬化が進んで、脳卒中や心臓病を発症するリスクが高まるので、メタボリックシンドロームに該当する人は非常に注意が必要です。

生活習慣病の原因は?

生活習慣病の原因には、先に述べたように食事や運動、飲酒、喫煙、睡眠、ストレスなどがありますが、すべての人が気をつけないといけないのが食事と運動です。

食生活の乱れ

食べ過ぎ、脂質や糖質に偏った食事は肥満の原因になります。脂質や糖質の摂り過ぎは、肥満だけではなく脂質異常症や糖尿病も起こしやすく、動脈硬化のリスクが高まります。ランチにラーメンとチャーハンのセットを食べる、菓子パンで食事を済ませるという人は要注意です。また、塩分を摂り過ぎると血圧が上がりやすくなり、脳卒中や心臓病の発症につながることがあります。外食や加工品が多い人は、知らず知らずのうちに塩分の摂り過ぎになっていることがあるので気をつけてください。

運動不足

運動不足になると、身体活動で消費するエネルギーが少なくなります。食事の量が変わらなければ、消費エネルギーより食事から摂取したエネルギーのほうが多くなるため、使われずに余ったエネルギーは体内に脂肪として蓄えられることになります。この状態が繰り返されると、必要以上に脂肪が体内に蓄積されて内臓脂肪型肥満になりやすくなり、それが原因となって高血圧症や糖尿病、脂質異常症などが起こってきます。これらを放っておくと徐々に動脈硬化が進行して、心筋梗塞や脳梗塞といった生死にかかわるような病気の発症につながってしまうのです。

運動をはじめるならゴルフがおすすめ!

今や世代を問わず、老若男女が楽しんでいるゴルフ。ダッシュする、走り続ける、強い力がいる、そういった激しい動きがゴルフにはないため、これまで運動してきたことがない人でもゴルフははじめやすいと思います。また、すでに血圧が高いなど健康上に問題があって、身体にあまり負荷をかけられない人にもおすすめできるスポーツです。ゴルフが、健康効果が高くておすすめできる理由について説明します。

ゴルフのウォーキング効果

ゴルフの特徴のひとつに、「長い距離を歩く」ということがあげられます。1ラウンド(18ホール)の直線距離は、6000~7000ヤード(約6km)です。この距離を、平均的なゴルファーがボールの行方に合わせて歩きながらプレーすると、1ラウンドで約10km近くを歩くことになり、歩数としては約1万5000歩になります。カートを使用する場合でも、カートからボールまでの往復があったり、グリーン上でもラインを読むために歩き回ったりするので、5km程度(6000~7000歩)は歩いています。また、日本のゴルフ場は山の中にある丘陵コースが多く、アップダウンのあるウォーキングとなるため、意外と運動負荷がかかり体力を使います。

18ホールを歩いてプレーすると、2時間ジョギングしたのと同じくらいの運動量になる(約1000キロカロリー)といわれているので、休日にゴルフに行くというのは生活習慣病予防にとって非常に効果的な運動といえます。

ゴルフはラウンドだけではない!?

とはいえ、そんなにしょっちゅうゴルフコースには行けないという人が多いと思います。スイングでの消費カロリーは、ドライバーでの1スイング約1.2キロカロリー、アイアンでは約1.1キロカロリーといわれています。打ちっ放しで、素振りをした後にボールを1球打つというペースで100球打つと、約200キロカロリーを消費できる計算です。また、1時間の打ちっぱなしで約200キロカロリーを消費するといわれていて、これは1時間半ウォーキングをしたときの消費カロリーと同じくらいです。コースに行けなくても、打ちっ放しの練習でも十分な運動ですので、週に1~2回取り入れられるとより効果的な運動習慣になります。さらに、スイングをすると日頃使わない筋肉が使われたり、体幹も鍛えられたりもするので、筋トレ効果も期待できます。

他にも嬉しい効果が!

ゴルフは骨粗鬆症対策にも有効です。太陽の光を浴びることで、体内のビタミンDが活性化されて丈夫な骨をつくることができます。また、歩くことで下肢の骨に適度な衝撃が与えられて下肢の骨が強化されます。他にも、コース戦略を考えたり、パーティメンバーとコミュニケーションをとったりすることで、認知症の予防にもなるといわれています。

まとめ

ゴルフでの運動は主にウォーキングであり、いわゆる「有酸素運動」になります。ダイエットにはこの「有酸素運動」が有効ですが、根気強く継続することが難しく、挫折しやすいのが問題です。10kmをひたすら歩くウォーキングだとしんどいと思いますが、ラウンドであれば、楽しみながら10km相当のウォーキングになるので続けやすいと思います。寿命が延びて、人生100年時代といわれるようになりました。この先のまだ長い人生を元気に楽しく過ごすためにも、これからゴルフをはじめてみませんか?

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