【40代、50代ゴルファー必見】えっ!先生、それ本当ですか?糖尿病予備群かも!?ゴルフで変わる生活習慣

健康診断で、「あなたは糖尿病予備群ですよ」と言われたことがある人は、ぜひ最後まで読んでください。

「まだ予備群で、糖尿病ではないから大丈夫!」
「何も症状ないし、心配いらないでしょ?」
そんなふうに考えていませんか?

糖尿病予備群といわれる人は、血液中の血糖が多すぎる高血糖状態が続いています。高血糖の状態が続くと、血管が傷ついてしまい、将来的に腎不全になって人工透析が必要になったり、失明したり、足を切断することになったり、とても深刻な病状になってしまうことがあります。また、高血糖状態は動脈硬化を促進するので、心筋梗塞や脳梗塞といった生死にかかわる病気を引き起こすリスクにもなります。つまり、糖尿病予備群の段階から、すでに血管は変化しはじめていて、ひとたび糖尿病となれば、次々と合併症を発症してしまう可能性が高いのです!

糖尿病は生活習慣病です。糖尿病予備群と呼ばれる人も生活習慣の乱れが原因となっています。特に、運動不足は、筋肉でのエネルギー消費が減るため血糖が下がりにくくなり、また血糖を下げるインスリンの作用も弱くさせるため、高血糖状態になりやすくなります。そこで、生活習慣に取り入れたい運動としておすすめしたいのが「ゴルフ」です。ゴルフの運動効果は非常に高いので、ぜひゴルフをはじめて、糖尿病予備群からの脱出をはかってください。

糖尿病とは?

糖尿病とは、インスリンが十分に作り出せない、もしくは十分に作用しなくなることで、血液中のブドウ糖(血糖)が増えすぎてしまう病気です。

糖尿病の種類

糖尿病には、大きく分けると、インスリンをまったく作ることができない1型糖尿病と、インスリンの分泌量が少ない(インスリン分泌不全)、もしくはインスリンの効きが悪い(インスリン抵抗性)2型糖尿病の2つのタイプがあります。40代になったくらいから健康診断で血糖値が高い、尿糖が出ていると指摘された場合は、たいてい2型糖尿病です。

糖尿病の診断

糖尿病の診断には、血糖値とHbA1cをみていきます。血糖値は、空腹時で126mg/dl以上、任意の時間で200mg/dl以上であれば糖尿病型とします。HbA1cは、6.5%以上で糖尿病型です。血糖値とHbA1cともに糖尿病型の場合、糖尿病という診断になります。どちらか一方だけが糖尿病型の場合は、糖尿病の疑い、いわゆる糖尿病予備群として注意深く経過観察していく必要があります。

糖尿病の原因

糖尿病の原因は、遺伝、年齢、肥満、生活習慣などです。インスリンの分泌が弱くなるのは、遺伝の影響が強いといわれているので、家系で糖尿病の人がいれば、糖尿病になりやすいと考えられます。加齢によってもインスリンの分泌は弱まりやすいので、糖尿病のリスクとなります。また、インスリンの効きが悪い人の特徴として、内臓脂肪が多いことや筋肉が少ないことがあげられるので、食生活の乱れや運動不足で肥満になった人は糖尿病になりやすいといえます。

糖尿病の合併症

糖尿病は、初期の段階では自覚症状がまったくないので油断しがちですが、糖尿病で本当に怖いのは、気づかないうちにじわじわと進行していく慢性合併症です。血糖値が高い状態が何年も続くと、血管が傷つき、詰まりやすくなり、血流が滞ってしまいます。そのため、血管とその血管につながる臓器が、障害を受け、さまざまな合併症が起こるようになります。糖尿病に特有なのが、細い血管を傷つけられる細小血管症で、糖尿病の3大合併症と呼ばれる糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害があります。また、高血糖は動脈硬化を進める原因にもなるので、心筋梗塞、脳梗塞、足壊疽を起こす末梢動脈疾患といった大血管症も引き起こすリスクになります。

健康増進には運動が不可欠

糖尿病や糖尿病予備群の人だけでなく、運動をすることは健康維持・増進にとても効果があります。

運動をすることで得られるメリットとしては、

  • 体重の減量、適正体重の維持
  • 血圧、脂質代謝、血糖コントロールが改善され動脈硬化を抑制する
  • 筋肉が増えて基礎代謝が上がる、体力が増す
  • 気分転換やストレス解消になる

といったことがあげられます。

また糖尿病の治療中の人にとっては、運動をすることでインスリンの抵抗性(インスリンの効きやすさ)が改善されるので、血糖コントロールが良くなるだけでなく、インスリンや内服薬を減らせるようになります。

高血糖の改善にはゴルフがおすすめ

糖尿病の予防も治療も、基本は食事療法と運動療法です。適切な食事管理をしながら運動を加えることで、血糖のコントロールがしやすくなります。高血糖を改善させる運動としては、有酸素運動が推奨されています。ウォーキングやジョギング、水泳といった運動がおすすめですが、これらは飽きやすく、なかなか続きません。ジョギングや水泳は、これまであまり運動をしてこなかった人には負担が大きすぎる可能性もあります。

そこで、おすすめなのがゴルフです。

ゴルフは、長い距離を歩くスポーツです。1ラウンドをプレーすると、約10km近く歩くことになります。カートを使用しても、カートとボールの間の往復などで5kmくらいは歩きます。また、ゴルフコースは起伏に富んでいるので、アップダウンのあるウォーキングになり、適度に運動負荷もあります。18ホールを歩いてプレーした場合、運動量は2時間のジョギングと同程度といわれています。また、ゴルフは、自然の中を歩くだけではなく、ボールを打ったり、コースの攻略を考えたりするゲーム性もあって飽きずに楽しめるスポーツなので、長続きしやすい運動のひとつといえます。

ゴルフで生活習慣を整えよう

糖尿病の予防や改善のためには、できれば毎日、少なくとも週に3~5回、20~60分間の有酸素運動をしたいところです。しかし、コースにはそんなにしょっちゅう行けませんよね?そこで、コースに行けないときは、打ちっ放しで練習をするのがおすすめです。ゴルフのスイングで消費するカロリーは、ドライバーの1スイングで約1.2キロカロリー、アイアンの1スイングは約1.1キロカロリーといわれています。素振りを1回した後に、ボールを1球打つというペースで100球を打つと、約200キロカロリーを消費できることになります。これは、1時間ウォーキングしたのと同程度の運動量です。週に3回、打ちっ放しで練習をする習慣ができれば、高血糖が改善されるだけでなく、ゴルフも上達できて、まさに一石二鳥ですね!また、有酸素運動だけでなく筋トレも取り入れると、さらに運動効果が高まります。スクワットなどの筋トレをして筋力アップすれば、飛距離がアップするなど嬉しい効果も期待できるので、日常の生活習慣に筋トレもぜひ加えてみてださい。

まとめ

糖尿病予備群では、何も症状はないけれど、じわじわと血管を痛めつけて、心筋梗塞など恐ろしい病気を引き起こす高血糖状態が続いています。この高血糖状態を解消するには、定期的な運動習慣が必要ですが、ウォーキングなどは継続がむずかしく、挫折してしまいがちです。ゴルフであれば、打ちっ放しでの練習やコースでのラウンドを組み合わせることで、効果的な運動を楽しく続けることができます。ぜひ、ゴルフを生活習慣の一部に取り入れて、糖尿病やその合併症の予防をしていきましょう。

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