【ゴルフ初心者必見】無理せず確実に林から1発で脱出する方法とは!?

ゴルフにはトラブルが付きもので、ラウンドをしていると、様々なトラブルに見舞われることがあるでしょう。トラブルの1つに、ティーショットが曲がり、ボールが林へ入ってしまうことがあります。OBにならず1打罰を免れたことを喜ぶのは束の間で、林に入ったボールを確実にフェアウェイに戻さないと、大叩きにつながってしまいかねません。

そこで、今回は林に入ったボールを確実に脱出させるポイントについて説明します。

林に入ったボールを脱出させる際の心構え

林に入ったボールを打つ際、「ミスを挽回したい!」という気持ちが生じるかもしれません。しかし、そのような気持ちはさらなるトラブルを引き起こしかねません。ここでは、林からの脱出を試みる際に必要な心構えを2つ紹介します。

 8割未満はギャンブル!ミスの上塗りをしない

林の中は足場がフラットではなかったり、打ちたい方向に木々が茂っていたりと、ボール周辺の状態が良くないケースが多いです。このような状態の中で上手に打ち抜くことは、至難の業と言えるのかもしれません。林からの脱出に手こずることで、そのホールでの大叩きは免れられません。ボールが林に入っている時点ですでに大きなミスをしていることを自覚し、ミスを上塗りするリスクを冒さず、確実なルートで脱出させることを最優先に考えることが大切です。

クラブは5・7・9番アイアンの最低3本を手にする

林の中からのショットに最適なクラブは、5・7・9番アイアンです。サンドウェッジ(SW)とアプローチウェッジ(AW)は、打球が上がり過ぎ、前に進まないだけでなく、木々に当たってしまう恐れがあり、林の中からのショットには適しません。林の中からチョンと出すだけであれば、ピッチングウェッジ(PW)でもよいですが、9番アイアンを短く握り、ボールの近くに立って打つほうが、より無難に林から脱出することができます。5・7・9番アイアンの最低3本を手に林へ入り、状況に合わせてクラブ選択をするようにしましょう。

林から脱出する際に必要な心構えを知ったところで、次は林から1発で脱出するために押さえておきたいポイントについて説明します。

【安全・確実なルートを探る】無理に狭い空間を狙わず、多少のミスが許される空間を狙う

林からの脱出において、前方にある木と木のわずかな隙間を上手く抜けることができれば、グリーンに近づけることができます。「もしかしたら上手く抜けるかも」という気持ちが湧いてくるかもしれませんが、脱出できる可能性の低いチャレンジは必ず失敗にすると考えたほうがよいでしょう。

そもそも林から打つということ自体がすでに大きなミスをしている状況であり、それを成功する可能性の低いギャンブルで取り返そうとするのは誤った考え方です。ましてや林の中はフェアウェイのように足場がよいわけではなく、薄芝や土の上から打つことになります。状況が良くない上に、狭い空間を狙うとなるとミスを重ねるだけでしょう。

仮にグリーンまでの距離が遠のいても、多少のミスがあっても脱出できるルートを見つけ、安全かつ確実に脱出を図ることで、そのホールのケガを最小限に止めることができます。林の中では急がば回れ、「もしかしたらはない」と自分に言い聞かせ、多少遠回りであっても確実に脱出する方法を選びましょう

安全かつ確実なショットを決めるために押さえておきたいポイント

林に入る前に一度グリーン方向を確認

ボールが林に入るとアタフタしてしまいがちですが、ミスの被害を最小限に抑えるためには冷静に対処することが求められます。林に入る前に一度グリーン方向に目を向け、バンカーや池などのハザードの位置やピンポジションをチェックしましょう。そして、ただ脱出するだけでなく、フェアウェイのどの辺りにボールを出したら次打でグリーンを狙いやすいのかを見定め、それに見合ったクラブで対処しましょう。

打球の方向だけでなく上がりすぎにも要注意

確実にボールをとらえようと、極端にヘッドを鋭角に下してガツンと打ち込みたくなるかもしれません。しかし、そのように打つと打球にスピンがかかり、思いのほかボールが高く上がり、枝に当たってしまう危険性があります。もちろんボール周辺の状況が悪いほど、ある程度の打ち込みは必要となるため、その分を計算したうえでロフトの立ったクラブを選択するようにしましょう。高い位置にある枝に対して高を括ることなく、万全を期したクラブ選択が求められます。

アプローチ感覚でサラッと打ち抜く

ボール周辺の状況が悪い林の中でも、必要以上に力むことなく、ボールをサラッと打ち抜くことが大事です。林からボールを落としたいフェアウェイのことをグリーンに見立て、ランニングアプローチで乗せるような感覚で打つのがよいです。事前に素振りを行い、ランニングアプローチをイメージしながら素振りで体にインプットさせてから本番に臨みましょう。

【低く打って木の間を抜く】脱出方向を見ないで1メートル先の目印に集中する

確実に林から脱出したい場面では、ライナー気味の低い打球でランを多くし、飛距離を稼ぐことで、そのホールのケガを最小限に抑えることができます。その際、飛距離を稼ぎたい気持ちからボールを打ちにいきたくなるかもしれません。しかし、ボールを打ちにいくことで軸がブレ、ダフったり、木に跳ね返されたりすることがあります。ボールを打ちにいこうとはせず、番手を上げてサラッと打ち抜くようにしましょう。

さらに、1m先などボールのすぐ先に目印を設定し、そこへ打ち出すことだけに集中することも有効です。ボールの後方に回って打ち出すラインをイメージしたら、ライン上のボールのすぐ先に目印を設定し、フェースをしっかりと合わせて構えましょう。打球の行方は一切気にせず、ボールを目印の上に打ち出すことだけに意識を集めることで、林からのナイスアウトを導いてくれます。

その際に押さえておきたいポイントは。以下の3つです。

シンプルに打てるようにインパクトの形で構える

林の中でサラッとシンプルに打ち出すためには、インパクトの体勢で構えることが大切です。アドレスではボール位置がやや右足寄りになる位置で、通常よりも狭めたスタンスをとり、ややオープン気味かつ左足体重にします。バックスイングで手首の動きを使ってクラブをヒョイと上げるのはご法度で、必ず体の回転を伴わせ、手元を胸の前にキープして上げるようにしましょう。

アウトサイド・イン軌道も肩のラインはスクエアに

ポイント①で説明したスタンスの場合、ダウンスイングでヘッドの軌道がややアウトサイド・インとなります。ヘッドの動きにつられて、胸が早く開いて右肩がかぶることでフェースもかぶり、打球が狙った位置より左に飛んでしまいます。そのようなことにならないよう、ダウンスイングでヘッドを左に振りぬきつつも胸の開きを抑え、肩のラインをスクエアに戻してインパクトを迎えるようにしましょう。

頭の位置を動かさずに体の回転を伴わせて打つ

ランを伸ばして飛距離を稼ぐ役割を担うのはクラブであって、自分で飛距離を稼ごうとしてはいけません。自らそうさせようとすると、ダウンスイングで頭が突っ込んでダフってしまいますし、手元が先行し過ぎてフェースが開き、狙った位置よりも右側に飛んでしまうこともあります。

頭は終始アドレスの位置をキープし、ダウンスイングでも体を回転させる中でボールをとらえることが大切です。手元は胸の前に維持し、体の動きとともにクラブをあげるようにしましょう。そして、フォローまで振り抜く中で、ボールを打ち抜くようにしましょう。

ボールが林に入っても、焦らず確実に対処しよう!

ボールが林の中に入ったときは、戸惑いと焦りが生じてしまうことでしょう。しかし、林から安全かつ確実に脱出するために大切なことは、急がば回れです。出来る可能性の低いことにチャレンジするのではなく、多少遠回りであっても確実な方法を選ぶことで、そのホールのケガを最小限に抑えることができます。

押さえておきたいポイントを理解し、林に入っても落ち着いて対処できるようにしておきましょう。

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