みんなが悩む!ゴルフスイング!今更、聞けない!インサイド・アウト、アウトサイド・インとは?

ゴルフのスイング軌道は人それぞれですが、大別するとインサイド・イン、インサイド・アウト、アウトサイド・インの3種類に分かれます。自分のスイングはどの種類なのかは、自分ではなかなか分かりません。一度ビデオやスマホなどで動画を録画してチェックして見ることをお勧めします。球筋が安定しない初心者の方でも、このスイング軌道を理解すれば、曲がり幅を少なくすることができるのです。

ゴルフスイングの軌道とその呼び名について

ゴルフスイングはその軌道に合わせて呼び名がついてます。

インサイド・イン

インサイド・インはクラブヘッドが内側から入って内側に出ていくスイングの軌道で、一番理想的なスイング軌道です。軌道は自分を軸として、クラブヘッドが弧の動線を描くイメージです。このスイングが理想的なのは、インパクトでフェースがスクエアに戻しやすく、ミスショットが出にくいことです。またボールの芯に力が伝わりやすく、自然と飛距離もアップします。

インサイド・アウト

インサイド・アウトは、クラブヘッドが内側から入って外側に出ていくスイングの軌道で、ボールにヘッドが当たった後で、外側にクラブヘッドが抜けていく軌道です。このスイングはボールにかかるスピン量を抑えることができ、キャリーを伸ばすことができますが、スイングコントロールができなければ、ミスショットにつながる可能性が高いです。内側から入って外側クラブを振るので、通常ボールはフック回転がかかり左に曲がりますが、軌道に対してフェースが開けば、ボールに右プッシュスライスも出ます。

アウトサイド・イン

アウトサイド・インとは、スイングが外側から内側に出ていくスイングでの軌道で、インパクト時にクラブフェースがややオープン気味になりやすい。スライス回転がかかって右に曲がり、飛距離も伸びません。長いクラブになるほどアウトサイド・インの傾向は顕著に出るので、ドライバーでよくスライスが出る初心者の方は、このスイング軌道を疑った方が良いでしょう。

簡単に出来るアウトサイド・インを矯正する練習方法

ボールを3つ使います。まずは通常ボールを打つ場所に1つ、次に右足の奥側に1つ、そして左足の前の手前側に1つにそれぞれボールを置きます。右と左のボールに触れないように、通常の場所のボールを打ちます。アウトサイド・イン軌道では左右のボールに当たってしまうので、体の使い方が変わっていきます。トップスピードで振り抜くのではなく、まずは7番アイアンでスイング幅を小さく、ハーフスイングで感覚をつかんでください。繰り返し練習することで、インサイド・インのスイングが身に着いてきます。インサイド・アウトの軌道が強くてフックが止まらない人は、ボールの置き方を逆にしてみるといいでしょう。

正しいスイングは正しいアドレスから

簡単なスイング矯正方法をご紹介しましたが、初心者の方は一度アドレスを見直してみましょう。アドレスとはボールを打つ前のクラブを持って構える基本的な動作全般のことで、ショットの良し悪しの80%は、このアドレスで決まります。正しいスイングは正しいアドレスから始まりますので、現在のアドレスと比較してみてください。まずはグリップの握り方をですが、初心者の方は基本的なこの2種類のどちらかで握ると良いでしょう。

オーバーラッピング

左手の人差し指と中指の間に右手の小指を乗せる方法で、クラブを両手で包み込むように握ります。右手の感覚を生かして打ちたい人にはおすすめです。

インターロッキング

両手の小指を絡ませて握る方法で、両手に一体感を出したい人や手が小さい人におすすめの握り方です。方向性に優れている握り方で、タイガー・ウッズや松山英樹といったパワーヒッターのプレイヤーが多く採用しています。他にもベースボールグリップなどの握り方はありますが、基本的なこの2種類のグリップのどちらかをマスターしてから試すようにしましょう。グリップを握るときはリラックスして全身の力を抜いて、腕をダランと垂らしところでクラブを握ると理想の位置で握ることができます。身体とグリップの距離はコブシ1~2つ分くらい空く程度がよく、ドラーバーではコブシ2つ、アイアンなら1~1つ半くらいにして、ボールにクラブをセットするといいでしょう。ボール位置は、ドライバーであれば左足カカトの直線上、7番アイアンはスタンス中央よりわずかに左くらいが基本です。

スタンスの取り方

スタンスとは足を広げたときのポジションのことで、基本は7番アイアンで肩幅程度に開き、ドライバーはそこから1〜1.5足幅分広げると振り切りやすく、フィニッシュでバランスよく立つことができます。スタンスをとったら、背筋を伸ばしたまま、股関節から背筋が曲がらないように真っすぐ伸ばして上体を前に傾けましょう。構えたら一度確認してほしいのは、肩・腰・膝は目標に対して平行に構えているかどうかです。グリップは左手よりも右手が下になっているので、初心者にありがちなのは、右肩が前に出てしまうことです。この状態でスイングするとスライスボールやダフリなど、ミス原因になります。意識して肩・腰・ヒザ・足が平行になうように構えて、スタンスを整えましょう。ヒザの曲げ具合は、その場で軽くジャンプして着地するとヒザが少し曲がります。これぐらいが、力みが抜けてちょうどよい曲がり具合です。また、バランスの良い体重配分は左右均等に5:5の配分で、両足の拇指球に体重をかけて、地面をしっかり掴むことをイメージしてください。体重配分を右足に5、左足に5のバランスにすると、スイング時の体重移動がスムーズにできます。

スイングは始動からフィニッシュまで2秒程度、基本をしっかり身に付けましょう

アドレスが決まったらスイングに入ります。始動からフィニッシュまでわずか2秒程度なので、自己流のスイングより基本通りのスイングの方がミスは少なくなります。テークバック→トップと切り返し→ダウンスイングからインパクト→フォロー→フィニッシュの流れで説明していきます。アドレスから始動をテークバック、振り上げるまでをバックスイングといいます。ゴルフのスイングが難しいのはアドレスの後に動作が静止するため、スムーズに始動する必要があるからです。テークバックはヘッドを上下に動かすなどのワッグルで始動してスムーズに振り上げましょう。クラブをもっとも大きく振り上げられた位置をトップといい、クラブの動く方向が変わるダウンスイングへの移行する瞬間を切り返しと言います。大切なのはトップになる前に切り返しの動きに入っていくイメージを持つことです。ほんの一瞬の動作がスムーズなスイングを作ります。ダウンスイングは、左ヒザ→腰→肩→腕→クラブの順に振り下ろしていきます。手だけでクラブを動かすのではなく、ダウンスイングからインパクトの移行は、ヒザと腰を回してクラブヘッドを加速させ、体全体で腕の力を最大限に引き出して打ち抜きます。フォローからフィニッシュがしっかり決まらないと飛距離は伸びませんし、方向は安定しません。平行に構えた肩・腰・ヒザから右肩を目標へ向けるイメージで回していけば、自然ときれいなフィニッシュがとれるようになります。このとき、頭の位置と目線を維持したままフォロースルーに入るように心がければ、ヘッドアップも防げます。

まとめ

ミスショットの大きな原因はゴルフスイングの軌道です。初心者の方は間違いなくイチから正しいスイング作りをやり直した方が良いですし、ポイントを忘れていた方は、改めて再発見としていただければと思います。ゴルフ上達は一朝一夕とはいきませんが、早く上達したいと思うのなら、正しい動きをマスターすることが一番良いと思います。インサイド・インのスイング軌道をしっかり身に付けましょう。

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