【ドライバーが苦手な方へ!】ドライバーのOB問題を解決!朝イチと終盤のドライバーはこう打つ!

皆さんはドライバーショットに苦手意識はありませんか。「朝一のティーショットからOBを出してしまい、憂鬱な気持ちでスタートした」「終盤疲れが出てくるころでいきなりOBが出てしまう」ということは多くの人が経験しているでしょう。また、OBを出すと憂鬱な気持ちになるだけではなく、スコア的にも大打撃を受けてしまいます。OBを減らすことがスコアメイクに直結するドライバーショットでは、極力ミスが出ないようにするコツがあるのです。

今回はダメだと分かっていても出てしまう、OBを防ぐためのポイントを解説します。

朝イチでのティーショットの考え方

1日の始まりである朝イチのティーショットは、体が温まっていない中でのショットになります。また、それに加え精神的にも緊張する人も大変多いです。その様な状態でショットを行うと、体が動かずに振り遅れて右にプッシュした結果のOB、もしくは、それを嫌がって手先でフェースを返して左に引っ掛けるというミスが非常に多く発生します。

それでは、朝一のティーショットでOBを出さないためには何を意識すればいいのでしょうか。

ティーショットの前には時間をかけたストレッチを行う

朝一のティーショットは、体が温まっていないため、どうしても上手に体を使うことができません。朝から体をベストな状態で回転させることは難しいため、手首を柔軟に使うことが大切になります。「朝イチのティーショットは体を無理に回さずに手先でコントロールする」というイメージを持ちましょう。そのため、朝ドライビングレンジで練習する時間がない場合でも、手首と足首のストレッチは時間をかけて行うことが大切です。

▲最低限手首と足首は、スタート前にしっかりストレッチをしておきましょう。

朝イチのティーショットは手首のコックを柔らかく使って振る

ミスを防ぐために、方向性を重視しようと思ってコンパクトに振ろうとする人も多いですが、ほとんどの場合、かえって力みが生じてしまい余計にミスショットに繋がってしまいます。また、回りにくい体を無理に回そうとすることも、力みが出てしまいミスに繋がることが多いです。朝一のティーショットのコツは、オーバー気味でいいので、コックを使ってヘッドを大きく動かすことです。

手首のコックを柔らかく使ってトップを深く作ると、切り返しの際に、その反動でヘッドが戻ってきます。その結果、インパクトはスクエアに戻しやすいのです。「朝イチで体が冷えているのにそんな大きなスイングをして大丈夫なのか」と心配になる人もいると思いますが、反対に、曲げたくないと思って手首を固めるほど、体が余計な動きをするため、ミスショットに繋がりやすくなってしまいます

▲手首のコックを使ってトップを深く作ると、切り返しの際にその反動でヘッドが戻ります。

その結果として、インパクトの際にスクエアに戻しやすくなります。反対に、曲げたくないと思って手首を固めるほど、体が余計な動きをするのでミスショットに繋がってしまいます。

アドレスを取ったら、肩を右に向けて、クラブをインサイドに上げる

初心者の多くは、スライス系のミスが出ることが多いですが、朝一の状態だと、更にスライスしてしまう要因が増えています。
そのため、朝イチのショットではボールがつかまりやすいスタンスを作ることが効果的です。より、ボールをしっかりつかまえるために、アドレスをスクエアに取ったら、肩のラインと腰のラインをクローズ気味にしておきましょう。スタンスがスクエアで、肩のラインがクローズだと、テークバックでクラブがインサイドに引きやすくなります。これでいわゆる「ヨコ振り」の意識が生まれ、球をつかまえるイメージのスイングが可能となります。

▲目標方向にスクエアにアドレスした状態から、肩のラインと腰のラインを少し右に向けることを意識しましょう。

これでつかまったボールを打ちやすくなる構えが完成です。肩のラインをクローズにしておくことで、肩が回りやすくインサイドに上げやすくなります。

胸を目標方向と真反対に向ける

朝イチのスイングはミスショットをしないために、多くのことを考えますよね。しかし、スイングに集中するためにも考えることは一点のみにしましょう。バックスイングでイメージすることは、「胸が目標と真反対を向くようにする」ということです。この動きだけを考えていれば、ヘッドの動きや肩の回り方などは気にしなくてもいいと言っても過言ではありません。この動きの結果として、左肩もアゴの下にしっかりとおさまり、トップも理想の位置に上がってくれるでしょう。

▲胸をしっかり回せば、自然に左肩もアゴの下に入ります。

肩は顎の下まで回れば十分で、それ以上無理に回そうとすると力みが生じてしまいます。

アドレス時の肩のラインどおりに振る

クローズ気味に構えて、その方のラインを変えないようにトップまでクラブを上げます。その後は、肩のライン通りに振り抜いていきましょう。この動きだと、右に球が出るイメージがあり、右に振っていくのが怖いと感じる人も多いです。しかし、上記のポイントが抑えられているスイングができていれば、つかまったボールが打てるので、恐れずに振り抜きましょう。

終盤のOBを無くすコツはこれ

多くのゴルファーが悩む問題の一つとして、「終盤の疲れから出てしまうOB」があります。終盤まで良い調子でラウンドができていても終盤で崩れてしまうのは、疲労により下半身が動かなくなることが問題です。しかし終盤に疲れていると自覚できる人は少なく、知らないうちに手打ちになってしまうことが、ボールを大きく曲げてしまう原因です。それでは、終盤に出てしまうOBはどのように対策すればいいでしょうか。

いつもより多めにワッグルを行う

下半身は知らないうちに疲労がたまっているもので、終盤になるほど足の動きが悪くなってしまいます。下半身の疲れから知らないうちに起こってしまうOBの対策として、「意図的に、いつもより多めにワッグルを行う」という対策があります。意識的にワッグルの量を増やして、ワッグルの反動でクラブを始動させましょう。右、左、右、左と足踏みをする動きに上半身がつられて動くように意識してみてください。

▲ワッグルをいつもより意図的に多くして、体全体がリラックスした状態をアドレスで作っておきましょう。

そして、打つ前に左右の足を交互に足踏みをするように動かしながらテークバックをすると、体が止まってしまうのを防ぐことができます。

左への体重移動を積極的にして振り遅れさせる

「ちょっと振り遅れではないか」と感じるくらいに下半身を先行させて、終盤はちょうどいいくらいです。具体的に言うと、ダウンスイングの際に、積極的に腰をスライドさせます。腰の部分は左のカベをあえて意識せず、目標方向に突き出しましょう。また、上半身をできるだけ使わないようにするため、完全に腕を脱力させながら振ることをオススメします。いつもより多少飛ばなくなりますが、OBは回避することができます

▲左腰を目標方向に突き出す動きがダウンスイングのきっかけとなり、これで下半身が使いやすくなります。

また、グリップを強く握り過ぎずにクラブを支える程度で握ると、ヘッドの重さを感じられるため、意図的に振り遅れることができます。

クラブは1番最後に動かすつもりで上げる

バックスイングで早くクラブを上げてしまうと、切り返しの際にその反動によって早く下ろすことになってしまいます。下半身が使えなくなっている終盤は、始動のリズムが速くなることにより、手打ちになりやすいです。クラブが、一番後から動くイメージを持ち、しっかり右足に体重を乗せ切りましょう

▲クラブをアドレスの状態のまま動かさずに、体重を右足に乗せて、体だけを動かす感覚で始動させるイメージです。

トップの形を保ったまま左足へ体重を移動

疲れが出始める終盤は、上半身からではなく下半身から動かすことが重要です。野球で速い球を投げられる投手は左へ踏み込んでから腕を振ります。それと同様の原理を使って、トップ位置に手元を残したまま左足に体重を乗せることで、体が疲れていても腕を速く振ることができます。

▲上半身に力が入っていないことが絶対条件で、左足で踏み込んでから腕を振ることを意識してください。

頭が右に残るから左サイドに振り抜ける

左足に体重を乗せるときに気をつけてほしいことは、頭まで目標方向に突っ込まないようにすることです。ここで頭が動いてしまうと、体全体が左サイドに流れるスエーになってしまい、右プッシュへ繋がってしまいます。顔の左側でインパクトするつもりで、顔だけは残したまま振るようにしてください。

▲左足に体重を乗せながら顔は右サイドに残るため、しっかりボールをつかまえることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。OBを減らすことがスコアメイクに直結する要因であるのは理解していても、中々減らすことは難しいですよね。「朝イチ」のドライバーショットと、「終盤」のドライバーショット、これらは非常にOBが出やすいタイミングです。また、それぞれOBに繋がる原因は異なっているため、朝イチショットのミスの特徴及び、終盤のショットのミスの特徴を理解した上で、それらをカバーできる対策を行い、スコアメイクに繋げましょう。

\ この記事の感想を教えてください /