【ゴルフ初心者必見】これでアプローチは安心!グリーン周りから寄せるための基礎技術!

「セカンドでグリーン周りまで来たけど、そこからザックリが出て結局4オン」「アプローチでトップしてグリーン周りを行ったり来たり」という経験はすべてのゴルファーが通ってきた道と言っても過言ではありません。ゴルフのスコアメイクをする上で、アプローチは非常に大切な役割を果たします。シングルプレーヤーのパーオン率は約5割と言われています。つまり、70台でラウンドする人でさえ、約半分のホールはアプローチをしているのです。そして、その人たちが優れているのは「アプローチの正確さ」なのです。

グリーンを外してもアプローチで寄せることができれば、きっちりスコアをまとめることができます。当記事では、アプローチにミスが出てしまうゴルファーに向けて、グリーン周りからのアプローチの基本技術を解説します。

アプローチでダフリやトップを無くす技術

多くの方は、アプローチで複数回ダフリやトップが出て何打も無駄にしているでしょう。このミスが無くなるだけでスコアは数打縮まります。では、具体的にどのようなスイングをすれば良いのでしょうか。

バックスイングよりもフォローを大きくして加速させながら打つ

アプローチの際にダフったり、トップしたりする原因の多くは、「インパクト時にボールに当てようとしている」ことが挙げられます。そのミスをしないために、「インパクトはスイングの軌道の通過点である」というイメージを持ったスイングをすることです。そのために意識することは、「バックスイングよりもフォローを大きくし、加速させながらボールをインパクトする」ことです。

多くのアマチュアゴルファーは、バックスイングが大きくて、フォローが小さくなる傾向にあります。これは、インパクトに集中し過ぎている証拠であり、このスイングだと少しでもヘッドの入り方にズレが出ると、ミスに繋がってしまいます。

フォローを大きくすると、スイングの通過点というイメージを持てるだけではなく、多少ヘッドが手前から入ったとしても、ヘッドが加速する勢いで、ある程度ボールを前に飛ばすことができるメリットがあります。

▲振り幅が小さいショットは手打ちになりやすいです。

その効果的な対策がフォローを大きくして加速させながら振ることとなります。

インパクト重視のスイングは「ザックリ」の原因となる

上記した、インパクト重視のスイングが、ボールがほとんど飛ばない「ザックリ」の原因となります。大きなバックスイングを取ると、振り幅を調節しようとして、インパクトが緩んでしまうためです。

そのため、「これくらいまでフォローを出す」というイメージを、打つ前に素振りで十分作ってからアドレスに入りましょう。アプローチは考えすぎると、どんどん体が硬くなり、手打ちになってしまいます。そのため、素振りをしたらその流れですぐにアドレスに入りましょう。

▲フォローを大きくとるイメージを強く持っておくことが重要です。

フォローよりもバックスイングが大きくなると、インパクトが緩み、「ザックリ」の原因となります。

アプローチは、オープンスタンス、オープンフェースが基本

アプローチの際のアドレスは、ウェッジのソールがよく滑るように少し開いて構えます。また、フォローを大きく出しやすいようにオープンスタンスにしておくことも大切なポイントです。その状態で、スタンスなりに振っていくと、多少ダフってもソールが滑ってくれるおかげで、大きなミスになりません。

▲オープンスタンスで、飛球線よりも少しだけフェース面が右を向くようにアドレスをしましょう。

これがアプローチのスタンダードなアドレスの形になります。

左肘が外側を向かないように注意する

アプローチで最も起こりやすい悪い動きとして、ボールを上げようとしてしまい、フォローで左肘が外側を向いてしまうことが挙げられます。フォローで左肘が目標方向に向かないようにすれば、ヘッドが下から入ることがなくなるのでダフリを防ぐことができます。ボールはロフトが上げてくれるので、反対に低く打つくらいの意識で振りましょう。

▲アプローチは心理的にどうしてもボールを上げたくなるショットです。

左肘の向きを強く意識しながら打ちましょう。

左足体重のまま振り切る

ボールを上げようとする動きがダフリに繋がります。その動きが出ないようにするために、アドレスで左足6に対して右足4の体重配分にし、スイング中それを保ち続けるようにしましょう。左足に重心を置くと、ヘッドを上から入れやすくなるため、手前の地面を叩くことなく、ボールをヒットしやすくなります。

▲体重が右足に残ってしまうと、右肩が下がり、ダフリのミスに繋がります。

左足に多めに体重を乗せたまま振るのがポイントです。

アプローチで「寄せる」技術

ある程度アプローチの自信がついたら、アプローチに対する意識を「ミスショットをしない」から「パーチャンスに付ける」に変わっていきます。そこで覚えたい技術が、「落ちてから少し球足が長くなるボール」です。アプローチと言うとスピンをかけて止めたいという人が多いですが、スピンをかけて止めるボールはリスクが伴う打ち方で精度が悪くなります。

また、スピンは予想以上にボールが止まりすぎたり、意外と止まらなかったりと、距離感を合わせるのが難しいです。
そのため、落ちてから転がるアプローチの方が寄る確率が高くなるのです。

低い位置からヘッドを入れるとフェースの面の動きがブレない

球足が長くなるボールを打つポイントは、手首の動きです。パッティングのように、手首の動きを使わずにヘッドを低く長く動かします。手首の動きを抑えてヘッドを低い位置から入れようとすると、フェースの面の向きを安定させることが可能です。その結果、ボールを自分の思いどおりの方向に打ち出すことができるようになります。

ただし、意識しすぎて手首をガチガチに固めすぎないようにしてください。固めすぎると上半身にも力が入ってしまい、スムーズな動きができなくなってしまいます。ヘッドの重みを感じることができる力感が理想です。

▲手首の動きを抑えながらテークバックするとヘッドを低く長く動かせるため、方向性が安定します。

反対に、始動でコックを使ってクラブを上げると、入射角が鋭角になり、スピン量が増えるので転がり方が安定しなくなります。

ヘッドをできるだけ低い位置で動かす

落ちてから転がるボールを打つには、スイングの軌道を鋭角にし過ぎないことがポイントです。そのため、インパクトゾーンでもヘッドをできるだけ低く、かつ長く動かすようにしましょう。

▲ヘッドが低く長く動くとフェース面の向きが安定します。

それにより方向性が良くなり、ミスも出にくくなります。

左手甲を目標方向に向けていく

ヘッドを低く長く動かすときに注意が必要なのが、ヘッドを絶対に減速させないことです。加速させながら打つことが重要で、左手甲を目標方向に押し出すように動かします。ただし、加速する意識を持ったとしても、手首を返す動きはミスに繋がるため、しないように意識しましょう。

▲左手甲を目標方向に出して、インパクトで減速しないようにしましょう。

手首を使ってしまうと、ヘッドの動きがバラバラになり方向性も悪くなるので注意が必要です。

手元が体から離れないように振る

ヘッドを真っすぐに動かそうとすると、フォローの際に手元が体から離れやすくなります。そうなると、フェース面が開いてしまいシャンクに繋がる原因となるのです。飛球線に対して、アウトサイドインのカット気味の軌道で振ると、体の回転に沿って手元を動かすことができるようになります。

▲手首の形を変えないで体の回転に沿って振ればヘッドは真っすぐに動きます。

フォローで手元が体から離れるとフェース面が開くので注意が必要です。

ウィークで握ると手首の動きが抑えられる

フェース面の動きが安定しない理由の1つとして、ストロンググリップに握り過ぎていることが挙げられます。少しウィークグリップ気味に握ることによって、手首がほどよくロックされるため、クラブを体の動きに同調させやすくなります。ウィークグリップかつ、ハンドファースト気味のアドレスを意識しましょう。

▲ウィークグリップ気味に握ることで手首が余計な動きをしなくなります。

ストロンググリップはインサイドにヘッドが上がりやすくなるため、アプローチではミスに繋がりやすくなります。

まとめ

スコアメイクの鍵ともいえるアプローチは「ミスショットをしないこと」そして、レベルが上がると「いかにパーチャンスに付けるか」が重要です。

「スイング軌道の通過点でインパクトさせる」「ボールは上げるイメージではなく、球足をイメージしたアプローチを行う」ことを意識したスイングを行い、自身のスコアアップに繋げてください。

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