ゴルフ初心者必見【夏の暑さに勝つ!?】ゴルファー必見の熱中症対策6選

冬が終わると、いよいよゴルフシーズン到来。暖かくなるとプレーしやすくなりますね。ただ、近年急に暑くなってくることが多く、暑さに十分慣れていないと身体が暑さに対応できずに熱中症になってしまうこともあります。実際に、ゴールデンウィークの頃から熱中症の救急搬送は増え始め、ピークは梅雨明け前後のジメジメと暑い時期です。「熱中症は真夏のもの」と考えず、暖かくなり始めるころから対策をしておきましょう。

熱中症になったらどうなるの?

熱中症とは、高温多湿の環境にいたり、運動で体熱産生が増加したりすることで、高体温に対応できなくなった身体に起こるさまざまな症状の総称です。

重症度と必要な治療によってⅠ~Ⅲ度に分類されます。

◆Ⅰ度(現場で対応可能な軽症)

症状:大量の発汗、熱失神(めまい、立ちくらみ、一時的に意識が遠のく)、熱痙攣(手足の筋肉がつる、硬くなる、ピクピクする)
処置:涼しい場所で安静、身体の表面の冷却、経口的に水分や塩分の補給

◆Ⅱ度(病院搬送が必要な中等症)

症状:頭痛、吐き気・嘔吐、倦怠感・虚脱感
処置:体温管理と点滴等による十分な水分・塩分補給が必要なため、速やかに病院受診を!

◆Ⅲ度(入院して集中治療が必要な重症)

症状:意識障害、けいれん、高体温
処置:とにかく急いで救急搬送!!

ゴルフ場で熱中症にならないための対策

◆まずは前日からの体調管理

ゴルフに行く前日に食欲がない、だるい、下痢をしているなどの体調不良がある場合は、熱中症になるリスクが高くなるので、残念ですが早めにキャンセルしましょう。また、飲酒もほどほどに、二日酔いは厳禁です。あとはしっかり睡眠をとること。熱中症になる人には、意外と睡眠不足の人が多くみられます。屋外で長時間動き回るのですから、前日からきちんと体調管理をしておきましょう。

◆服装も手を抜かずしっかり準備を!

ゴルフウェアは、通気性が良く、吸汗速乾性の高いウェアを選びましょう。汗が乾きやすいので、体温上昇やムレによる不快感を軽減して、快適にプレーできます。また、UVカット機能や放熱・遮熱機能があるものや接触冷感素材のウェアもおすすめです。

キャップはマストです。通気性の良いメッシュ素材のものや、遮熱効果やUVカット機能があるもののほうが良いでしょう。サンバイザーは頭の直接日光が当たり、遮熱効果は期待できないので、熱中症対策にはキャップを選んでください。

直射日光を避けるためには日傘も有効です。カートの乗り入れができないコースでは、陽射しの下を歩くことが多くなるので、自分専用の日傘があると重宝します。

◆飲み物の準備も忘れずに

「飲み物は現地で買えばいい」なんて思わずに、しっかり準備して持っていきましょう。いざというときに、自販機で売り切れになっていたら大変です。1ラウンドでかく汗の量は、天候や個人差で異なりますが、男性で2リットルと言われていますので、かなりの量の飲み物を準備しておいたほうが良いことになります。

熱中症のときは、大量の発汗で水分だけではなく塩分も不足しやすくなるので、スポーツドリンクなど塩分が入ったものを準備しましょう。ペットボトルのスポーツドリンクを凍らせて、保冷バッグに入れて持っていけば、身体に当てて身体を冷やすこともできるので一石二鳥です。ただし、スポーツドリンクは糖分も多いので、飲みすぎには注意しましょう。

甘い飲み物は苦手という人には、麦茶をおすすめします。麦茶には、ナトリウムやカリウムといったミネラルが豊富に含まれているので、熱中症対策に効果的です。自宅でも簡単に作ることができるので、ぜひマイボトルにたっぷり詰めて持っていきましょう。

また、最近は熱中症予防用に塩分が入った飴タブレットも販売されているので、水で水分補給をするときには、一緒に食べると手軽に塩分補給できます。

◆おすすめの熱中症対策グッズ

アイスバッグ(氷のう)
身体に当てることで身体を冷やしてくれます。凍らせておいたタオルでも代用できますが、すぐにぬるくなってしまうので、長持ちするアイスバッグの方がおすすめです。アイスバッグは熱中症対策だけではなく、捻挫等で腫れたところを冷やすのにも役立つので、持っていても損はしないグッズです。

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冷却スプレー
直接、首や脇の下、鼠径部に吹き付けることで体温を下げることができます。洋服の上からスプレーできる商品もあり、ゴルフウェアの上から吹き付けるだけで、ひんやりと冷たく感じるので、快適にプレーしつつ熱中症の予防にもなります。

ネッククーラー
水を含ませておいて、その水が蒸発することによる気化熱効果で冷却作用を発揮します。首には太い血管が体表近くにあるので、首を冷やすことで血液を冷やすことができ、その冷えた血液が全身を回ることで、身体全体を冷やすことができます。

いざ、コースへ!プレーが始まってから気をつけること

体調は万全、準備もOK。でも、油断大敵です。

熱中症にならないためには、まずなるべく直射日光に当たらないようにすることです。直射日光に長く当たると体温が上がりやすくなります。自分が打つとき以外は日の当たらない場所にいましょう。日陰やカートの中でメンバーを見守り、移動はできるだけカートで体力の温存を。カートを降りたら、日傘をさしましょう。

水分補給はこまめに行います。脱水症状が軽度のときは、あまり喉の渇きを感じないので、意識して飲むようにしないといけません。1打打つたびに1口ずつ飲むくらいがちょうどよいくらいです。同時に塩分の補給も忘れずにしておきましょう。

少しでも体調に異変を感じたら、すぐに木陰など涼しいところ、もしくはカート内で安静にして休みましょう。無理してプレーを続けて、熱中症が重症化したり、ふらついて倒れて怪我をしたりして、救急車を呼ぶことになったら大変です。

あと、お昼の休憩時にビールを飲むのは厳禁です!アルコールの利尿作用に加え、アルコール分解するときに水を大量に必要とするので、脱水症状が進みやすくなります。

まとめ

屋外スポーツであるゴルフは、熱中症と切っても切れないものです。また、誰もが熱中症になる可能性があり、死にいたることもあるので、すべてのゴルファーがしっかりと熱中症対策をしてプレーすべきだと思います。

最後までみんなで楽しく気分よくプレーできるように、熱中症対策も1つのマナーとして心がけていきましょう。

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